「泰然自若のこの身なり。
写り来る全てを収めて、発し行く。
新たへと向かうは大変化なれば、
今、この身、響きと成れば、
御用意ある全てに、写り行く、変わります。」6:09
・「ここへ参る。」6:10
果たしてこの絵は何を示しているのでしょうか。書き終わって直ぐに中山さんから絵を見せていただきましたが、私は延髄、小脳、中脳辺りでは無いかと中山さんにお話しました。○が脳幹で下に伸びるのが延髄、両翼が小脳、左右のがそこからでる神経に思えたのです。
中心の対称の線は脊柱の様に見えますが、後で皆さんにお見せしたところ、仙骨の腰の辺りとか、背骨の肋骨の辺りとか言っていました。
後日、調べてみると次のような、間脳、延髄、小脳などの図を確認できました。最初のものは、人体の発生時の脳、神経系の発育変化の図です。
次のものは、成長した後の、その部位の横断面図と上部から見たその辺りの図です。如何でしょうか。まだ、中山さんに確認していませんが、似ているように思います。
小脳については以下の様な記載があります。
「大脳の10分の1しかないのに、大脳の神経細胞よりもはるかに多くの神経細胞がある。脳の神経細胞の大部分は、小脳にあり、その数は1000億個以上である。小脳の主要な機能は知覚と運動機能の統合であり、平衡・筋緊張・随意筋運動の調節などを司る。」
大脳以上に神経系で大きな機能がありそうです。
中山さんが写り来る全てを納め、その身が響きとなれば、用意ある全てに写り、変わって行くとは、もし私の推理が正しければ、描かれた絵の、ここへとは脳幹、小脳、延髄などの場に写り入ることになるのでしょうか。そのことは人間の神経中枢機能がバージョンアップされ、インストールがなされるのかもしれません。