2017年4月19日水曜日

914「合気9」2017,4,19

 4月2日も元気に目覚め、朝風呂を頂き、すっきりとして準備万端整いました。外はガスに覆われて視界がまったく効きません。今日は果たしていかがな天気になるのかと思いながら身支度を整え終わると、中山さんがお言葉と絵をお書きになられました。
「泰然自若のこの身なり。
 写り来る全てを収めて、発し行く。
 新たへと向かうは大変化なれば、
 今、この身、響きと成れば、
 御用意ある全てに、写り行く、変わります。」6:09

・「ここへ参る。」6:10


 果たしてこの絵は何を示しているのでしょうか。書き終わって直ぐに中山さんから絵を見せていただきましたが、私は延髄、小脳、中脳辺りでは無いかと中山さんにお話しました。○が脳幹で下に伸びるのが延髄、両翼が小脳、左右のがそこからでる神経に思えたのです。
 中心の対称の線は脊柱の様に見えますが、後で皆さんにお見せしたところ、仙骨の腰の辺りとか、背骨の肋骨の辺りとか言っていました。
 
 後日、調べてみると次のような、間脳、延髄、小脳などの図を確認できました。最初のものは、人体の発生時の脳、神経系の発育変化の図です。
 次のものは、成長した後の、その部位の横断面図と上部から見たその辺りの図です。如何でしょうか。まだ、中山さんに確認していませんが、似ているように思います。
 小脳については以下の様な記載があります。
「大脳の10分の1しかないのに、大脳の神経細胞よりもはるかに多くの神経細胞がある。脳の神経細胞の大部分は、小脳にあり、その数は1000億個以上である。小脳の主要な機能は知覚と運動機能の統合であり、平衡・筋緊張・随意筋運動の調節などを司る。」
 大脳以上に神経系で大きな機能がありそうです。


 中山さんが写り来る全てを納め、その身が響きとなれば、用意ある全てに写り、変わって行くとは、もし私の推理が正しければ、描かれた絵の、ここへとは脳幹、小脳、延髄などの場に写り入ることになるのでしょうか。そのことは人間の神経中枢機能がバージョンアップされ、インストールがなされるのかもしれません。

 朝食を頂いて皆さん元気に車に乗り込んで、宿を8時に出発して2日目の活動を開始しました。