次の目的地は仙台市太白区秋保町にある二口渓谷・磐司岩です。4月1日に秋保ビジターセンターが3月末までの冬季閉鎖を終えて業務開始していますが、果たして磐司岩山道が通行可能か分かりません。難しいだろうと思いつつセンターに電話で問い合わせしました。そうしたら案の定、雪でまだまだ通行止めとの事です。地獄谷と同様に、磐司岩はいつかの機会に巡ることにしてキャンセルです。
行ったつもりで二口渓谷と磐司岩の紹介です。
「二口峡谷:蔵王国定公園区域の名取川最上流部にあり、秋保大滝から二口峠までの約15kmにわたる渓谷には、姉滝・磐司岩・白糸の滝などの奇勝・景勝が点在。
磐司岩:磐司とは山の守護神の事。県立自然公園二口渓谷内の名取川上流部の二口沢と大行沢の中間に屹立する、安山岩質凝灰角礫岩・火山角礫岩からなる柱状節理の大連壁で、谷底からの高さが約600m、幅は約3kmもある巨大な岩盤・磐司岩。大パノラマは、壮大な造形美が観るものを圧倒する。高さ150m 幅3キロ以上の巨大岸壁。国指定名勝でもあり、その壮大な自然の造形美は圧倒的な迫力を持つ。」
写真のように磐司岩は圧倒される様な巨岩壁です。岩は南に面してそそり立っています。いつかの機会に中山さんを同行してあわ歌を響かせたいものです。
いよいよお蕎麦が配膳されました。せいじん蕎麦はせいじん庵の名を冠したこのお店の看板商品で、手打ち蕎麦を5種の薬味で味わうこのお店の一押しのお勧めです。今回は野菜天ぷら付きで豪華に頂きました。かなりなボリュームですが美味しく、皆さん大満足です。
蕎麦アレルギーのGさん様に、特別にうどんを手打ちで親方が作ってくださり、これまた感激のGさんでした。前回の木内さんの時にも参加していて、その時は急遽、天丼でお願いしたのですが、再来の客ということでの特別の配慮で、嬉しい御もてなしです。
心身満たされて、次の目的地、柴田町の拆石神社に向かいます。燦燦と輝く太陽の日差しの温もりで車中では睡魔に襲われる皆さんです。私は必死に眠気をこらえて運転です。