車を止めて思い思いに陣取り撮影に興じました。
この写真はO、Tさんが撮影したもので不思議な波紋、大波が出ています。
国道113号線を東に進み、荒川に沿って荒川峡、赤芝峡の名勝地を通ります。紅葉の時には赤芝峡は全山が赤芝のように赤く染まるのです。以前訪れた時にその景色を堪能しましたが美しい自然のハーモニーです。
小国町に入り大宮子易両(おおみやこやすりょう)神社 に到着です。1300年の歴史がある羽前の国 一ノ宮です。以下の様な紹介があります。
「当神社は和銅5年(712年)遠江の国周知郡から勧請した神社で、大宮神社は大巳貴命を、子易神社は国常立尊、高皇霊尊、神皇産霊尊及び木花咲姫命を祀っている。
安産、子授かり、子育ての神として有名。」
「国道113号線から小国役場前に入り、1km程進むと、男石女石がある羽前一ノ宮大宮子易両神社に着く。
男石は境内の駐車場の直ぐ傍にある。石に囲われた男石が眼に入る。此処に持って来られ飾られたものであろう。近くに、「大宮和合宮」という建物があるが、その中に見事な女石が別の男石とともに鎮座されられている。リアルな男石が露骨であるが、(・・・・別に露骨に飾った訳でもなく、ものが露骨に見えるだけなのだが・・・・)ちなみに、何故か、男石は金丸太郎、女石は種沢花子という名前がついている。」
境内をのんびりと散策しました。まずもってこの様な山国にこの様な由緒ある羽前一ノ宮の神社が鎮座しているのか不思議です。大宮和合宮ではリアルな巨石を目の当りにしましたが、何時の世も子孫繁栄、子宝に恵まれる事が一番の願いだったのでしょう。
ここはあわ歌を響かせることなく参拝、見学で次の目的地に向かいました。