丁度、朝日が光りを燦燦と降り注ぎ、又微妙な変化を感じます。皆さん暫し、大波石の観察、写真撮影やら周囲の見学です。
そしていよいよ巨石に向かってあわ歌を響かせました。最初、中山さんが口上でしょうか、お言葉を発し、それから皆さんであわ歌を歌いました。しかし、私には中山さんお一人で響かせた方が良かったのではと思いました。
響かせている最中、後ろに気配を感じて振り向くと、キジバトでしょうか、道を数羽が横切って行くではありませんか。写真を撮りましたがかろうじて鳥を確認出来ます。あわ歌の響きに自然界の生き物は反応し、集まってくるのでしょう。熊さんも来ていたよ、と誰かが言っていましたが果たして?です。
その時のお言葉です。
「あ~ 大切なるこの時を持ちたり。
それぞれのその身を全て委ねて、
からから からりこ かん からり。
無しと致して、響きをその身に。
あわ歌
あ~あ~あ~
ふつふつと湧き出でる、この生みだすを、
長きにわたりてここに現し来たり。
是よりの時に、始めて新たへ向かう、大いなる巡りと成りた。
思いを始めて、開きて、伝えて、結び行きて、拡げれば、
更なるこの地が現れ出でる。
一人づつが皆々と繋がりて、この地球を覆いたれば、
見事なる地と成り行くなり。
それぞ見事なる嬉しきなれば、互いに一つと成りませ。
深き波は大きく押し寄せ来る。
それぞれの真、しっかり据えて、受けられませ。(拍手)
さんさんさん さらり さらさら さんた さるら」9:38
新しきへ向かう皆さんへの課題を示されたようです。ここで大きな仕事を終えたようです。珍しく中山さんは大きなワクワク感、達成感を抱かれたようです。その高揚感の中に浸り、ここで今回の巡りの主たる目的が達成出来たような感じすらします。