2019年2月9日土曜日

1575「己亥5」2019.2.9

 ③亥は物事が二段階的になります。本来③はきらびやかにすぐ出るのが、これは直ぐ引っ込んでもう一度出直すのです。それが本番なのです。俗に言う「三八の嘘」というのはそこのことです。常に変換するので、本音と建て前と直ぐに変換してくるのです。
 ですから③亥は二度目に修正したものが本番です。最初に出たものは全部別でそれは影で、政治の世界でも、人物選定の場合はすぐに表面に影が出るのですが、実体とは別次元なのです。それと同じ様に乗り替わりのところの条件なのです。

 実はこの①の破壊をどう読み、把握するかでこの③の人の命運が決まります。この欠陥のあるところに1番いいものが煮詰まっているのです。隠れている所から創造性が出るのです。欠点即創造の世界なのです。何故なら⑧はアイディア、創造で、①も創造です。亥の作用は卯に出ます。次に未、亥の原点に帰るのです。
 この場合は春に繋がるのが自然律なのですが、H場①に破壊があるので繋がる様で繋がらない。繋がってくると落とし穴に入ります。むしろ亥の④は、未の⑨に直結すべきで、情報の基本的知識の基本に常に帰らないといけない。つまり④は情報、⑨は知識、情報知識の④⑨金局です。
 又G場は基礎、基本で、⑨の所に④が直結してくると⑩になり、G⑨、H⑩に変換しいて、J⑨A⑧になります。そこに順流、逆流が一体化してくるものがあるのです。その意味ではG⑨が大きな意味を持ちます。

 ④が常に破壊されるのでどうしても孤立しやすいく、外部の知識を受け入れずらい所があります。凝り固まって外部の流通の知識を受け入れない核ができるので、そこを中に飲み込む条件にするしかないのです。地道に積み重ねて構築する⑧になって始めてB場は⑨に成って繋がって来るのです。
 場がもう1段あり、積み上げてくれば自然に④の破局性のところが⑨に繋がってきます。従い常に自分をコツコツ築き上げて、上の中における認識なのです。これが大事です。そして外部の常識論的なものと、自分が積み上げて来た知識との中和の中において繋がってくる。所謂共通の理念が出来てきた所で繋がってくるのです。
 その意味で、日の当たる所のB場の権威のところにいる④ですから、自分の1つのプライドを強く出すのではなく、バランスを持って調和の心を持って常に積み上がてくれば自然に回流が始まります。自分が出ようと思わなくても自然に人間関係の中に浮かんできます。⑨になればストレートに反転してきます。その意味では、長い年月を踏まえた長期戦略の中において仕上げるというのが③亥の特徴です。
 ③亥の場合は単発では失敗しますので、長期の条件を踏まえてやればむしろ破壊の所から、物が不足した欠陥のある所から新しい創造の芽が出て来ます。」

 如何でしょうか。少し難しい表現です。纏めると2019年「己亥」の性能は以下の様になりますので、この場のエネルギー、性質をわきまえて各自が新たな未知を開く事が必要でしょう。

 2019年亥は冬の収縮型の生命質があり、冬の気で内攻的になりやすい心がある。しかし行動は逆になり、賑やかな、きらびやかな所に引っ張られる所があり、バランスが取れず引っ込み勝ちになる。その結果、人間関係に中においてスムーズにいかない所が出る。
 自分の意識が人間関係の中において敗れた所が穴になっていて、そこに意識が流れ込んでくるので、自分が行った事がストレートになるのでなく、途中で修正して出て来る。その為、人間関係の調和を測る事が必要になり、深い意味合いでなく、表面的なさざ波的人間関係で付かず離れずが良い。
 物事が二段階的で、きらびやかにすぐ出るのが、これは直ぐ引っ込んでしまい、もう一度出直すのが本番。常に変換するので、本音と建て前と直ぐに変換してくる。その中で二度目に修正したものが本番だ。最初に出たものは全部別なもので、それは影だ。政治の世界でも、人物選定の場合でもすぐに表面に影が出る。
 それは実体とは別次元で、それと同じ様に乗り替わりのところの条件だ。この欠陥のあるところに1番いいものが煮詰まっている。隠れている所から創造性が出て、欠点即創造の世界だ。しかし情報の基本的知識の基本に常に帰らないといけない。
 孤立しやすいく、凝り固まって外部の知識を受け入れずらい所があるが、そこを中に飲み込む条件にする。それを地道に積み重ねて構築する。常に自分をコツコツ築き上げた中における認識、これが大事だ。そして外部の常識論的なものと、自分が積み上げて来た知識との中和の中において繋がってくる。所謂、共通の理念が出来た所で繋がってくる。
 自分の1つのプライドを強く出すのではなく、バランスを持って調和の心を持って常に積み上がてくれば自然に回流が始まる。自分が出ようと思わなくても自然に人間関係の中に浮かんでくる。
 単発では失敗するので長期の条件を踏まえてやれば、むしろ破壊の所から、物が不足した欠陥のある所から新しい創造の芽が出てる。長い年月を踏まえた長期戦略の中において仕上げること。