2020年3月15日日曜日

1977「九年後3」2020.3.15

 また岩手県大槌町や福島市でも、午前6時すぎ、田んぼや海の向こうに虹が見られました。
 

青森市でも珍しい虹が見れました。
「七色に覆われ、市街地幻想的/青森 東奥日報2020年03月11日21時36分
 

 11日午前10時半ごろ、青森市の市街地上空を覆う珍しい虹を、青森大学薬学部の清川繁人教授が撮影した。清川教授は幻想的な光景に「(東日本大震災があった)3.11の特別な日に見えるなんて、天から何かのメッセージなのかな」と感慨深げに話した。
 同市幸畑にある同大は市街地を見下ろす高台にあり、清川教授は標高約50メートルの大学5号館5階で仕事をしていた。断続的に小雨が降り「霧雨になったが日も差していた」と清川教授。ふと窓の外に視線を送ったところ、7色に輝く虹が眼下に広がるのが見えたため、慌ててカメラを持ち出し、街並みに広がる虹を撮影。虹はどんどん低くなっていきやがて消えたという。
 虹は通常、太陽と反対側に現れ、高さは42度から太陽高度を引いたあたりに見える。太陽高度との差が小さいほど地表の近くに見えるという。青森地方気象台の白川栄一気象情報官は、霧雨で大気中に水滴が豊富に存在したこと、午前10時〜同30分ごろの太陽高度は40度で、虹の高度との差がわずか2度だったことから極めて地上近くに見えたのではないか−などと解説。清川教授は「ここまで低い虹を見たのは初めて。7色が鮮明に見えて感動した」と語った。」

 仙台市内でも見る事ができました。仙台駅近くの高層ビルに努めている仲間から、「今日の午後に虹を見れましたよ!」と夕方に写真を添付してメールを頂きました。残念ながら写真は分かりにくかったので調べたらありました。以下の記事です。

「東日本大震災から9年。発生時刻の午後2時46分の直前、仙台のまちに雨上がりの虹がかかる  3月11日(水)22時0分 FUNDO
 

 あの東日本大震災から丸9年。今年も3月11日を迎え、全国各地では多くの人々が発生時刻の午後2時46分に黙祷をささげました。
 そんな中、偶然とは思えない出来事が起きます。なんと、午後2時46分を迎える直前(10分前)に、仙台のまちに雨上がりの虹がかかったのです。大きくて美しい虹が・・・

 この写真は、仙台市と宮城県をPRするために結成された仙台の観光PR部隊「奥州・仙台おもてなし集団・伊達武将隊」の公式Twitterアカウントが投稿したものです。
  仙台城跡から望む仙台のまちに、鮮やかな虹がかかっています。それも、地震が発生した午後2時46分の10分ほど前のことだったようです。奇跡的ですし、胸にグッとくるものがありますよね。

青葉城址からの虹、最高に綺麗・・・
 仙台のまちにかかった虹に対しては、「最高に綺麗」といった声のほか、「神仏が天から降りて来られてるのかな?」といった声などが寄せられていました。
・神仏が天から降りて来られてるのかな? 黙祷・・
・お写真拡大したら、虹がクッキリ見えました。なんだか胸にグッときました。
・青葉城址からの虹最高に綺麗・・
・時間もちょうど黙祷の時だったようですね。」