2020年3月11日水曜日

1973「年運命運16」2020.3.11

 世の中は武漢から発生した新型コロナウイルスCOVID-19で大混乱です。日増しに感染が世界規模に拡大してきています。やがて収束するのでしょうが、果たして如何程の方々が感染、発病し被害にあうのか分かりません。
 既に世界は人、モノの流れが止まり鎖国状態で、恐怖と不安に包まれ、さながら恐慌の様相です。このウイルスが引き金になって、やがて生活恐慌、金融恐慌、経済恐慌とこれまでのシステムの破綻の引き金になりそうです。新しい時代に向かう試練の本番はこれからかもしれません。

 自然現象なのか、以下の事象があります。
 昨年来のオーストラリアの森林火災で全土の多くの森林が消失しました。その煙が成層圏にまで達していて、その結果、日照の影響が生じて、南米にまで被害が及んでいて、南半球全体に影響して農作物への被害が起きて来ています。
 また、2020年1月12日にフィリッピンのタール火山が噴火しました。その噴煙の高さは17キロメートルにも達したのです。この世の終わりかという表現がぴったりです。今後その噴煙の影響が今度は北半球にも出て来るものと予想されます。

 詳しくは以下のサイトをご覧ください。
「フィリピン・タール火山の噴煙17キロメートルに及ぶ、この世の終わりのような壊滅的な噴火を見て思う2020年という年」
 そのサイト、冒頭の書き出しは「21世紀最大級の大噴火。 今年に入ってからというもの、やや規模の大きな地震と、そして火山の噴火が世界中で突如として増加していた傾向があるのですが、その中でも「極めつけといえる噴火」が、1月12日に発生しました。」

 そこの中では世界各地で地震の多発も記されています。
「「2020年に入って以来、世界中で絶え間なくM5以上の地震が発生し続けている」の記事では、2020年1月3日から9日までの1週間のマグニチュード4.5以上の地震の回数が99回だったと書かれてありますが、その後、地震の数はさらに加速していまして、「1月7日から13日までの1週間のM4.5以上の地震の数は114回」となっていました。マグニチュード 4.5というのは、アメリカ地質調査所(USGS)が、これ以上を大地震としている数値です。」

2020年1月3日-10日までの世界のM4.5以上の地震 
「それにしても、2020年は最初からすごいですね。
・イランの司令官がアメリカ軍に暗殺され・イランが米軍基地を攻撃し
・インドネシアでは未曾有の大洪水(AFP
・イスラエルでは観測史上最大の雨量の中で洪水が続いている(earthreview.net
・オーストラリアの森林火災の煙が全世界に拡散し始め(AFP
・ケニアとナイジェリアとソマリアでは大規模な米軍へのテロが発生し(Newsweek
・プエルトリコとメキシコでは大地震
・フィリピンではかつて見たことのないような火山の大噴火…
 2020年は、まだ半月も経っていないのにこういう状態となっております。これから何が起きていくのでしょうかね。しかしまあ、現実的な話として、環太平洋火山帯でここまで地震と火山活動が活発になっているとすると、日本を含めて環太平洋火山帯上のもともと地震や火山噴火の多い場所では、それなりに「いろいろと起きる可能性を」考えて生きるべきなのかもしれません。」