2020年6月29日月曜日

2082「白い風船7」2020.6.29

 最後の可能性ですが、私は5Gの気球アンテナ実験で無いかと思っていました。その様な見解のサイトを紹介します。

・正体不明の気球 おそらく5Gと思う理由
寝起き閃き直感シリーズ。先日、宮城→岩手上空を飛んだ謎の風船型の飛行物体の正体について、もしもこれだったら5G・・を深く考察してみた
Contents 
1 宮城県上空に現れた謎の機材をぶら下げた風船について
2 気球の正体はソフトハンク5G中継局では?
3 宮城県には5G推進の国家戦略特区がある
4 国交省が気球打ち上げを把握してないという謎
5 日本・中国北京・ほぼ同時発表の5G基地局増加の方向性
6 Q:気球が宮城から岩手に移動した理由は?
6.1 飲食店が腐った食べ物を提供している可能性
7 まとめ:正体不明の気球と届け出いらずの治外法権の不気味さ
7.1 余談:三沢基地の新型コロナ感染者について

宮城県上空に現れた謎の機材をぶら下げた風船について事実から抑えていこう。
気球は風に流されず一定時間同じ場所にいたという。
気球はしばらく宮城、午後には岩手にゆっくり移動したという。
自衛隊や警察は手出しができないため、警戒して様子を見るという。
高度2700mから撮影してもまだ高い高度で雲の上にある
気象庁はあれは気象庁があげたものでは無いという。
航空法に基づく届出はどこからもでていない
備考
最近は昼夜問わず飛行機が飛ぶのが多い。三沢基地で新型コロナ感染者発生。
この中に嘘つきがいる……と直感が言っているが、その辺をたんたんと考察していこう。

気球の正体はソフトハンク5G中継局では?
そう思う理由と確定している事実をベースにまとめよう。
ソフトバンク、無人航空機で「成層圏携帯ネットワーク」 Google系企業Loonと提携。
ソフトバンクはもともと6カ月間滞空できる無人航空機「HAWK 30」計画があった。
Googleの親会社Alphabetの傘下の気球インターネット「Loon」と提携。
衛星インターネット「OneWeb」をバックアップに活用。
衛星→HAWK 30(成層圏)→Loon(低高度)
そして、ソフトバンクはこの気球型を2011年の段階で発表している。


謎の気球とそっくりであり、違うところは2011のプロトモデルと構造が違う所と、ソフトハンクのロゴがない点
今回の気球の望遠撮影の形状で確認できるのは、エネルギーの供給はソーラーパネルによる自家発電が可能であり、気球の浮力はあるが風の抵抗をもろに受けて流されやすい形状であるにも関わらず、一定時間同じ場所に停滞できていた事から、GPSやオプティカルフローといったドローンの姿勢制御技術を搭載し、無操作時に特定の場所で自立制御できる機構を兼ね備えていたという事になる。
ちょっと専門的な図にはなりますがきょう仙台の上空約3000mでは、15m/s前後の北西風が吹いています。時速にすると50km/h超。それで半日近く宮城の上空にとどまるってどういうことだってばよ pic.twitter.com/KWAdiKWbqQ
— 小杉浩史(気象予報士) (@Hirofumi_Kosugi) June 17, 2020
ここまで気球の正体がはっきりとしてくれば目的も実に簡単に繋がる。
ソフトバンク企業向けプライベート5G計画
ローカル5G制度を利用した特定のエリアにネットワークを構築するというもの。
   


そう考えて見れば、空と地上を接続可能なプライベート5Gは理にかなった考え方ではあるが、これはスマホキャリア関係なく、狙いはあくまでも国家戦略特区の企業向け。
だから宮城スタートなのか!Σ(゚Д゚)
宮城県には5G推進の国家戦略特区がある。
ずらっと並んだPDFを見て行けばどうやら仙台は自動運転とドローン利用の方向性で特区制度を活用をしていく計画が多いようだ。
国家戦略特区情報紙「仙台特区」
 

さて、という事はおかしい事がでてくるのでここで一旦まとめよう。

ほぼ確定事実
気球の正体はソフトバンク5Gの可能性/Google「loon」の可能性。
出現位置が宮城=国家戦略特区での5G活用向け。
ここまで辻褄が合うのだが、おかしい点はこれだ。
航空法に基づく届出はどこからもでていない。
気球は宮城から、岩手にゆっくり移動したという。
まず一個ずつ考察していこう。
国交省が気球打ち上げを把握してないという謎
最初は、生物兵器を搭載したバルーンがどこからか風船爆弾でも飛ばしてきたのか?と思ったが、そもそも夜明け頃から目撃情報があり、ずっと同じ位置に風に流されず自立制御していた事からら考えると制御不能なものではないので、その線は外れる。
じゃ、やっぱりあれは何かの観測や実験を行っているとみるのが正しいだろう。それなのに気象庁はおろか、国交省も把握してない?・・なんで?と思った後に見つけたのが先ほどの、仙台市:国家戦略特区という情報。国家戦略特区はある種の治外法権であり、企業ごとにルールが適用されるというメリットがある。
という事は、特区内での実験や研究試験に関しては国の機関や自治体へ事前報告なく、企業別特区ルールにより企業が独断で行う事ができてしまうというケースがまさに今回起きたと思われる。
その結果、仙台市民にも事前説明もなく、メディアも情報がわからずそのまま伝え、気象庁も国交省もわからない上に、警察も自衛隊も手だしができない。そんな得体のしれない存在が日本上空を飛んでるのをただ眺めるしかない。
国家戦略特区という国内に法の抜け穴を作るという事が、どれほど恐ろしい手だしできない状態になるか? が現実に起きたという事を意味する。
あるいは・・国交省や総務省は 知っていても知らない と嘘を言ったか・・のどちらか
というのも、今回の気球がソフトバンク(合同会社のHAPSモバイル)5G電波発信機を搭載したプライベート5Gの実験を兼ねたもの・・だとしたら、宮城県にある特区内の企業でHAPSモバイルと通信契約をしている企業を探せばでてくるかもしれないが・・。