質問:テクノロジーの発展は、5Gが基本になるかと思うのですが、電磁波がすごくて人体に影響があるという話を聞いたことがありますが。
藤原:必ずしも5Gとは限らないですね。5Gというのは、無線通信の1つの方法ですから、5Gなしでも十分にいけますから。おっしゃった通り、5Gとかは危ないですよね。私もアマチュア無線とかやりますから、極小短波の無線機を耳に当てると頭が痛くなることはよくわかるのですよ。ですから、私自身は5Gについては、あまりしない方が良いと前から思っていて、クエスチョンだと思っていますよ。あまり人に影響のないところで使うのは良いかもしれないけれど、健康を考えながらやるべきだと私も思っています。安く安くやっているから、たくさんセンサーをばら撒くわけですよね。本気でシールドしようと思えば、まずは人が近づかないことが一番で、そこから始めてやり方は色々ありますから。その辺をこれからみんなが考えると思います。こう言ったことはですね、逆に厳しい規制を作った方が良いのです。そうすると、技術が対応してくれるのです。規制が緩いとですね、技術が止まるのですよ。厳しい基準を最初に作っちゃうと、その基準に対応できるように技術が進歩するのですよ。排気ガス規制もそうでしたよね。まず厳しい基準を作っちゃうのです。その方が絶対に正解なのですよ。だから、電磁波の健康への障害なんかもね。本来はそうやるべきだと思っています。これからSocietyの時代ですから、意外とそうなっていくかもしれませんよ。
質問:ブロックチェーンの選挙において、個人情報と有権者の情報の紐付けに日本ではマイナンバーの問題もあると思います。実現に向けた情報の紐付けはどうなのでしょうか。
藤原:自治体でやることですよね。マイナンバーは無理ですよね。出口としては、スマホ選挙ですよね。スマホ選挙が出口だから、これをどう可能にするかということで自治体と組むと。ですから、自治体選挙から広げていっても良いんじゃない。スマホ選挙をね。住民投票ぐらいであれば良いですよね。国政選挙は、法律を変えて順にできるでしょうから、自治体だと思いますよ。
質問:コロナウィルスの深刻さについて、人それぞれ温度差があるのですが、危機感をどう伝えたら良いのでしょうか。
藤原:日本の場合、本当のことを言う人がどんどんと出てきたら、システムの変わりどきなのですよ。本当のことを言う人たちが出てきていますから、変わりどきだと思いますね。人々の雰囲気って、マスコミの報道でだいぶ変わるじゃないですか。ですから、そのタイミングだと、来週だと思うのですよ。もちろん、どれくらい広がるか死亡率にもよりますから、なんとかなるかもしれないとは言えるけれども、すごい重症者が続出したこともありますから、今は動かない方が良いですね。とにかく、動かないことが良いですね。今日現在では、それしか言えないですよね。ちなみに、武漢からアメリカに特別機が出ましたよね。あの飛行機はですね、カリッタ航空という会社の飛行機で、米軍の遺体を運ぶ航空会社なのですよ。ですから、待っていた人たちは、魂消たと思いますよ。デルタ航空が来るか、アメリカン航空が来るかと思いきや、カリッタ航空が来ると。客室乗務員は、酸素マスクを吸っているのですよ。ボンベの酸素を吸っているわけですよ。それくらいしなければいけないのですよ、本当はね。