今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年05月31日の記事を紹介します。
「感謝と自我」
感謝の言葉、「ありがとう」 、この言葉を繰り返し使うことで、
・ご自分に沢山の幸運が訪れ
・物事がスムーズに運び
・悪意あるものから守られる
のだそうです。
この言葉の持つ霊的な波動は英語の「サンキュー」などと異なり、独自の高い波動を持ち、日本特有のものです。
では今日は、幸せになる方法を書いてみたいと思います。
ブッダの教えの真髄は、感謝の心、小林正観さんは、そう悟り、それを講演会で語ったのだそうです。 →参考元
それは、私たち日本人の心に根付いている日本神道でも同じです。 感謝の心です。
ブッダの教えの根本は感謝すること。そう、お話した正観さんは
その日 ホテルに入って夜一人の時、何故か 止めどなく涙が溢れたのだそうです。
この涙はなんだろう?
正観さんらしく。 全ての行動を時間を巻き戻しながら点検したのだそうです。
その結果、講演会でブッダの教えの基本は感謝することと、お話したことを思い出しました。
それからです。
正観さんが、「ありがとう・感謝」の検証を始めたのは・・
正観さんは当時、年に数回、決まった日に宇宙から、人類にとって重要なメッセージを受け取っていたのですが、この講演会での波動・意識が宇宙に届いたんでしょう。
だから宇宙から、その通りですよと涙が流れたらしいのです。
正観さんは、学生時代、霊的な巨人、高橋信次さんから、ブッダの弟子であった過去を教えてもらっていました。
ですので、現代において、ブッダの教えの真髄を世に広めるご縁があったのでしょう。
また、小林正観さんから悟りを得た人と称された波動の法則で有名な、足立育朗さんが講演会で感謝することの波動的な意味を説明しておられました。
人間の自我と欲
自分だけは・・・という思いの波動、振動波は波が高く、大きい。
つまり低い。波動が粗い。
しかし、そこで感謝の心を起こすと自我と欲の、山の波に対し、感謝の波は、逆の相、
つまり、谷となって覆いかぶさるそうなのです。
つまり 山を谷で、相殺し、ゼロカウント、フラットな精妙な波に変えてしまう。
感謝の心は。干渉波となって働く、という事ですと仰いました。
感謝の波動は、自我や欲望の、荒々しい波動に干渉して、精妙な波動にしてしまうと言うことです。
神さまの波動は、精妙(波の高さが小さく)で、振動数が非常に高い、そう言われています。
ですから、
・自分だけは、、
・俺が俺が、
・私は私は、
・どうして私だけ、、、
などの自我や欲望を持っていたとしても、例え波動の荒い心であったとしても、そこに感謝の気持ちが起きてくると、一瞬で神さまの波動に近づけると言うことです。
これは、画期的なことです。
「ありがとう」 という言葉、これは言霊として、宇宙一のパワーがあると言われています。
その理由がここにあったのです。
心が伴わなくとも、言葉だけでも、威力を発揮すると言われていますが、
これに心まで伴ってくれば、どれほどのパワーを発揮するか、計り知れないものがあります。
感謝の思いが強ければ、自我だらけで、負の環境、苦しみの環境しか生み出さなかった心が、
波動の逆転現象を起こし、神々の波動に近付き、良きものを引き寄せ、天国のような美しい
環境を作り出すと言うことです。
感謝の心さえ持てれば、「ありがとう」の言葉を口にさえすれば、悪しき出来事に見えることさえ、一瞬で、その出来事を神さまからのプレゼントに変えてしまいます。
もし 何に、どう感謝して良いのか、どうしてもわからない時は、ひとまず、ありがとうの言霊を繰り返してみてください。
口に出しても、心の中ででも構いません。
感謝の心は神さまの恩寵を、この世界に現実化する媒体です。
感謝の心が神さまの恩寵を現実化します。
また過去にご縁のあった方々の お顔を思い出し、お一人、お一人に心の中で、ありがとうを投げかけてみてください。
人の思いと言うのは時間と空間の制約を受けません。
必ず、相手に届きます。
出会って下さった方は、良きも悪きも全て私たちの生まれてきた目的を、遂行するのに必要な方々でした。
生まれてくる前に、お互いに約束してきた方でした。
その方々にお一人お一人、感謝の言葉をかけてみてください。
そうすることで、今までの経験が、辛かった経験さえ、一瞬で、宝石の体験に変えてしまいます。
過去を一瞬で感謝の体験に変容できたのなら、今現在の環境に対しても、同じことができるはずです。
過去・現在に関して、受け取る体験を全て、感謝の体験、ありがとうと言えるなら、
もう未来には、幸せな出来事しか起きないことでしょう。
例え、同じ境遇に置かれても、そこを天国だと感じ、幸せを噛みしめ、神さまの心、感謝の心で満たされることでしょう。
これが空海の説いた即身成仏の、本当の意味です。
空海は、悩み苦しむ私たちに、こう教えてくださいました。
生きとし生けるもの、すべてに命があり、心がある。
そのことを忘れてはいけないよ。
すべては、一人一人の命の働きから始まるのだ。
難しく考えることはない。
素直に生きて、皆に感謝をしなさい。
そして、おのれの魂が喜ぶ生き方をしなさい。
さすれば、道は開くであろう。
是非、お試しください。