2016年7月5日火曜日

625「智慧5」2016,7,5

 2日目、12日は良い天気に恵まれました。20数名の皆さんが天命舎に集合して車で大和農場に向かいます。途中、南川ダム湖半で休憩して10時に到着です。今回は初めての企画で、その趣旨は以下の案内文にある内容です。

「時代の変遷が激しい中、際立った直観力をもとに、人々の意識に変容の種を撒いている、はせくらみゆきさんのスペシャルセミナーが、今年も天命塾で行われます。開催地は大和農場にて。フィールドワークが中心の実践セミナーです。
テーマは、観自在を生きる智慧として、天・地・風・水・火といった、五大元素と、波動言語をもって交流を図る、存在物コミュニケーションの理論と実践のレッスンを行います。
 幼少期から、自然界の存在とコミュニケーションをとっていたという彼女、震災後の名取農場では、ニンニクが当時の様子を語り、意識が世界を創っていること、想いは拡がり「一粒万倍」となることを伝えてくれました。また、会場となる大和農場では、先日、水辺の奥の森から、猪のスピリットを通した自然界との交流があったそうです。そうした、自然界の気と自在にコミュニケーションが取れたら、どんなにか私たちの暮らしに喜びと豊かさがもたらされることでしょうか。
 これからの時代を賢く生きるヒントは、どれだけこうした自然界の気と同調したり、さまざまなエネルギーフィールドを読み取りながら、実生活に生かすことが出来るかが、成就のポイントとなってくるものと思われます。
 とりわけ、宇宙の流れにおいて、2016年度は、「観自在を生きる」ということにフォーカスをおくとよいそうです。はせくらさん流にいうと、観自在とは、あらゆる空間、環境の中でも、自身を見失わず、心から楽しみパワフルに生きるということでもあるということ。
 ぜひ、自然界の基本元素である五大元素とのコミュニケーションレッスンを通して、私たちの意識にさらなる火をつけ、自在に生きる智慧を身につけませんか?]

 午前中は農場の大和亭内で立派なテキストを中心に講義です。今回はワークが主なのであまりその内容をお伝えできませんが、お話の一部を紹介します。
 まず講座の意図は以下です。
「我自身の内なる光が至高の存在であることを認め生きる。最高の波動を、普通の状態して受け止める。この世界の美しさを十分に味わい、種々の存在物と主に進化生長・共存栄することを意図する。」

 それからは五大元素、五識、存在物コミュニケーションの内容、などのお話でした。
「これからは我力だけでは淘汰されます。それだと他の領域からの支援が足りないです。私たちには潜在的な力があり、それが拡がっていくと自然界の仕組みに沿う生き方、自分が1歩進むと10歩応援が来る様な人生になります。
 自分の意識の反映が世界へ反映される。恐怖にかられると直線的時間に引っ張られます。
 喜びでいればパラレルな量子場の世界の時間になります。
 5大元素、地水火風空は自然の本質的働きです。地水火風の4つで、空というエーテルスペースフィールドの場の力が分かるようになります。そして感性が研ぎ澄まされます。そして理論的、感性的にフォルダーファイルのように整理が付く様になります。
 ゆらぎは自然界にあるものです。この世界の半分は分かって、半分は分からない。人生は半分思い通りで、半分分からない。ミラクル、まさか!の坂を上下して、人生を面白くする自然界の法則を会得することです。
 自然界にいるとゆったりします。そこでは調和のリズムに戻ることができます。しかし人工的なものでは生体リズムが狂うことになります。
 鳥のさえずりは7次元と協調、共振しています。虫の声は6次元です。そこでは構造の因とも共振しやすくなります。高い周波数です。鈴虫は4000Hzの振動で鳴きで天界の天使の意識体と同じレベルで、それによって浄化します。
 臭いに敏感なのは先祖帰りで、その分子構造を分析しています。臭いは4,5次元の認識感覚でアロマと繋がるものです。それはボディだけでない力を発揮します。
 6識、知情意を通して侘び寂びの世界を味わえます。背後の気配にある情報をキャッチ出来るように発達させると、意志の力が発揮出来るようになります。情の識別が出来るのです。

 日本はオノマトぺが豊富です。擬声語のことで擬音語、擬態語などですが、このテーマは宮沢賢治のリクエストです。
 言葉を通して自然を診断します。この大和農場の地は縄文の聖地です。音声、音の周波数で感知していきますが、情感が深いのがオノマトペです。縄文の生きた音声と中国の漢字の融合の中で、原初のもの残しています。それを使って現象を引き出せるのです。状態をイメージして言うことで感性の窓を開けられます。脳内よりリアルに発言することで、コミュニケーションしやすい魔法の方言となるのです。
 沢山の付加価値を加えていくことで、共感覚的表現へ入っていけます。動的な流れの波があり、存在物固有のチャンネルに合わせるのです。そのチャンネルを増やすこと、又は感情を磨くことで言語能力を高めることが必要です。日本人にはその認識能力がありました。これらの情緒的世界の延長上で繋がっていると言う英智を伝えられるのは日本人です。」