2017年5月28日日曜日

953「岩森浴2」2017,5,28

 12日の勉強会の翌朝は元気にすっきりと目覚める事が出来ました。岩森浴効果でしょう。その13日に生体システム実践研究会の会報「真和」5月号が届きました。冒頭に特集で「あらゆる存在を高める 岩森力」が組まれていました。一部その内容を紹介します。
 岩森力に使う石は火山岩が良いのですがその理由は、
「硫黄(S)が含まれており、細胞の前提となるタンパク質のジスルフィルド結合(-S―S-)を強化する働きがあるからです。」

「この岩森力を施したプランターで囲まれた空間=実験区に置いた水と、そこ以外=対象区に置いた水の飲み比べをすると、実践区のものは「喉を通る前に消えてしまう!」「雑味が無い。」などの感想が挙がっていました。
 作ったばかりでも効果がありますが、さらに時間の経過とともに植物や岩石が成長することで高まっていくとのことでした。」

「岩森力を施すと、「植物の能力」と「岩石の能力」が向上し、私たちの心身の作用を機能させる「森林浴効果」「岩盤浴効果」をより高められるようです。いわゆる、植物と岩石を媒体として超優性遺伝子支配へ誘導してくれる環境をつくることができる画期的な技術です。したがって、その環境下で生活することで、自分の中に潜在している能力はもちろんのこと、新たな能力まで使える様になる可能性がどんどん広がっていきます。」


 縁ある皆さんで、この岩森力を活用して、自分の生活空間でいのちを蘇えさせたいものです。

 先月、4月25日は生体システム実践研究会東北ブロック産業技術セミナー2017が仙台で開催されました。
 「新たな視点を得る事で広がる無限の可能性」と題して佐藤政二先生の講演と実践です。会場には今のベストの生体エネルギー技術の電気システム「びくま」等を駆使してアース線を会場に巡らして更なる加算、向上の処理をして頂けましたので皆さんラッキーでした。


 販売展示も行なわれ、仙台テンメイ農場の野菜の販売、天命舎では生体エネルギー活用の天然酵母パンの販売も行い、お陰様でほぼ完売できました。
 セミナーでの佐藤政二先生のお話の一部を紹介します。


「今までに無いことが出来たら!しかし皆さんが無かったことを知らないとしたら、伝える事が出来るのは、それを知っている私しか居ない。今日私が話す事は、今まで知らなかった事を話していると思うと理解出来ます。そしてその事が必要と思うと眠る事がないので、その視点で聞いて欲しい。
 私はプロの農業者で、マイナスを克服することを怠りません。常にマイナスを克服する意識を持つ人がプロです。マイナスは消せる手段があれば消せば良いです。無ければ手段を作れば良い。現在、世の中にマイナスを作り出すことを許した我々が居ます。そのことはひと事ではありません。
 常にどうしたら良いか考えないと本当の理想郷を作れない。その為に故郷、経済をどう考えるかです。そこで日本がリーダー的位置付けが出来るかどうかが大事です。是までは力のあるところには叶わなかった。しかし、その技術が本当に必要なら、求められることです。

 今まで無かった電気製品、電気器具を作ってきた。しかし、今だにそれは真似されていない。それは能力をキーワードにしている。鉄にどの能力を与えたら、鉄で作った器具がどう変わるか。農業は元素をどう使うかが基本だ。自然を克服して活かして作っているのが農業だ。これまでの農業への視点は農業以外から提供されたものがほとんどだったが、ここでは全て私が作って来た。
 連作障害があったら、何故と考える。連作障害とは生きる力を継続出来ない差し障りがあることだ。元素を環境にいれること、化学肥料を使うことを消費者はマイナスと思っている。しかし、栽培して収穫し、土から持ち出された元素は土壌に戻らない。
 有機農法は素晴らしく、化学物質は駄目と言っている。しかし元素なくして植物は育たない。植物は独立栄養生物として自分で、自然界から力を取って己の力に出来る。タンパク質の物語が個性を作るが、どれだけの能力を作るかだ。
 農業の指導者は最低資材説を言う。PHで塩基類が吸収して反応するが、80%がベストと言っているが、それは間違っている。それを誰が言ったか。全部、その場で違う。PH依存型で、こういう微量元素が吸収出来ないと言うが吸収出来る。
 硫安は硫黄、窒素の化合物で、それを大量に豆にやると濃度障害を起こす。私は10aに1000袋を入れた。普通は2袋だ。しかし、ちゃんと成育し、吸収させることができる。農業は産業で、どうしたら元素を植物に入れることができるかが農業だ。