2017年9月5日火曜日

1053「玄気2」2017,9,5

 19日朝7時半に仙台駅に集合して3台のナンバー999の赤と黒の車に乗り、陸奥の玄気を発する旅に出発しました。
 天気はあまり良くありません。雲が重く被い、雨が降つたり止んだりで、雲の中の山は雨です。最初の目的地は奥州市江差区にある物見山です。山頂までの山登りですがこの天気では視界が効かず、眺望も期待できません。今回は条件が悪く無理です。中山さんに相談してキャンセルする事にしました。
 後は臨機応変に今、必要と私が思った所へ案内する事にスケジュールは大幅に変更です。先日、丸太を取りに秋田へ行った時に巡った事がお陰様で即、生きてきました。

 水沢江刺駅で盛岡からのKさんを9時半前にピックアップしました。変更後の最初の目的地は「平良木の立岩」です。花巻市八景の一つです。

 水沢から花巻に向かう道路を進む中で、目の前の車のナンバーが「111」です。これは今回の行程変更は善きことで、それを了解頂き、承認くださっている証のようです。嬉しきこと、ありがたきです。


平良木の立岩について簡単な説明です。
「花巻市高松の平良木(ひららき)地区にあるこの立岩は猿ケ石川のほとりに垂直に切り立った岩場で岩場と周りの木々が作り出す景観がとっても素晴らしい場所。」
 当ブログの「1044「丸太4」2017,8,27」に紹介していますのでご覧下さい。

 その時の写真を再掲します。



 前に来た時は今回は猿ヶ石川は水量が多くて立石に近づくことは出来ませんでしたが、今回はなんと、水量が少なく平らな川底が露出しているではありませんか。皆さんで立石の巨石に歩いて向かいました。





 最初の巨岩が現われます。色んな顔に見える不思議な存在感があります。その立石に向かってあわ歌を響かせました。その時のお言葉です。

「3年待ちて この時迎え、遥かなるへと引き戻し、海へと発する。
 灯を見たり。
 許されたるは、泡沫のこの地を変える光り受け、届けて参る。
 この光りの響きは(拍手)
 ふ~る~い~ 篩い、篩い、篩い(拍手)」

 3年待っていたとあります。そして海へ発する。泡沫のこの地を変える光りを受け、この光りの響きは、篩いが4度です。厳しい感じです。





 更に奥に進んで行くと、又大きな岩があります。岩の顔が歪んでいる様に見えます。
 そこで以下のお言葉がありました。
「進んで参られ、腹からの友。
 揺ぎ無き世へ参られよ。(拍手)7回
 次なるへと参る。」10:33





 揺らぎ無き世へと誘われています。