御祭神は瀬織津姫命です。神社の紋は剣九曜で珍しいものです。神社の由来等は以下のようです。
「大同元年(806)、来内村の猟師藤蔵が山中で十一面観音の尊像に遭遇。感銘して、後に早池峰山山頂に奥宮を建立した。
その後、藤蔵は普賢坊と名を変え、現在地には新山宮を建立した。
斎衡年中(854~857)、慈覚大師が当地に宮寺を建立し、山頂の霊池に因んで妙泉寺と名づけ、新山宮を神宮とした。
明治の神仏分離により、早池峰神社と改称した。
当地(遠野)と早池峰山との間には、前薬師と呼ばれる山があり、直接、早池峰山の全容を見ることはできない。」
当時の都の京都からこの地は北東の鬼門でそこを封じるために、祓えどの神の瀬織津姫命を祀ったともあります。中山さんのお言葉ではこの早池峰が北の宇宙からの気を南に流す中心とあります。封印を解き放ち、人の宮の響き合いで大きく変わる事が期待されています。
本殿前であわ歌を響かせました。その時のお言葉です。
「遥かなる響きはこの地を渡りて、大きく流れ行く。
響きを繋ぐは、皆々様なり。
大いなる元なる響き、受け取り発して、参られませ。」15:07