2017年9月11日月曜日

1059「玄気8」2017,9,11

 次は当初の予定にある平泉町の立石山・二本立石です。そこへ向かう車中、中山さんが「夢千里」と口ずさみました。何だろうと調べてみると北島三郎の演歌「夢千里」のようです。歌詩を読んで納得です。

 夢千里の歌詩です。
「泥によごれた雑草も 雪に踏まれりゃ 辛かろう
 耐えて根を張り 意地を張り 明日を信じて 生きている
 これが人生 夢千里

 花を咲かせた人もいる 咲かずじまいの春もある
 くやし涙はこの胸に 焦らず急がず堂々と
 これが人生 夢千里

 天の試練に負けたなら 落ちた涙も無駄になる
 燃える実力がある限り 大志や道は開かれる
 これが人生 夢千里」

 どうやら3番の「天の試練に負けたなら 落ちた涙も無駄になる 燃える実力がある限り 大志や道は開かれる これが人生 夢千里」がキーワードの様です。
 変に納得する、このような補足説明が入るのですから面白い世界です。

 雨も上がり、丁度良い加減です。立石山・二本立石は何度も訪れていますので皆さんすいすいと登って行きます。夏場は初めてでしたが立石の巨石は草木に覆われてその姿を伺えないほど隠されていました。





 雲で覆われて視界が利きませんが、平泉の方面を見下ろし、その遥か先にある自鏡山に向かってあわ歌を響かせました。




その時のお言葉です。
「それぞれ皆々様、それぞれその身を讃えて、共々ひとつと成りて、
 多くのその身の、小さき方々に、定まりたる思いを伝え、
 その事 委ねて、任せて、その思いを預けたる時、
 無しと成り、ただただの道、淡々と参られませ。」10:48

隣の観音山にある舞草神社・大部ヶ岩に向かいます。住所は一ノ関市舞川町です。ここも何度も来ているのですが、いつもと違うナビの図面に無い狭い山道を進んでみたのですが、些か不安になり途中引き返しました。どうやらそのままでいつもの道に合流したようです。少し余分に時間がかかりようやく到着です。
 雨の影響で大部ヶ岩は滑ります。不安定な状態で長居は無用と直ぐにお言葉を頂きました。
「大いなるは、この天地の結びなり。
 我らの全ては、この結びにありて、
 多くの友と交わりたる、この今にあり。
 讃え祭りませ。」11:54