2017年9月12日火曜日

1060「玄気9」2017,9,12

  次なる目的地はやはり予定に無かった一関市大東町の「観福寺の巨石群」です。ここも8月15日に訪れています。その時の様子は以下に記していますので参考にして下さい。
「1043「丸太3」2017,8,26 」

 中山さんの何やら興味を抱かれた様子です。岩山と言うよりはこの地の関わりの方、仏教的なもののようです。岩山に皆さんが登って散策している間に中山さんはお言葉を書かれていました。
「果たせるや、この地にて打たれたる皆々、よくよく移り来たりた。
 散華、散華、散華
 通りなさるか、この地を。
 果たして、流れて姿を変えて、遥かに参りて下され。」







お言葉にあった「散華」の意味は以下のようです。
「仏に供養するため花をまき散らすこと。特に、法会(ほうえ)で、読経(どきょう)しながら列を作って歩き、はすの花びらにかたどった紙をまき散らすこと。
花と散るの意で、戦死を美化して言う語。」
「仏や菩薩が来迎した際に、讃嘆するために大衆や天部の神により華を降らしたという故事にちなんで行われる。釈迦仏の前世である儒童梵士(じゅどうぼんし)が燃燈仏に華を散らして供養した話などはその代表的な例である。
寺院で法要を巌修する時に、仏を供養するため花や葉を撒き散らす。法要に散華を行うのは、華の芳香によって悪い鬼神などを退却させ、道場を清めて仏を迎えるためとされる。
元来、蓮などの生花が使われていたが、現在は蓮の形を模った色紙で代用することが多い。その形から分かるように蓮華を模っている。これは釈迦と深い繋がりがあり、葬儀など仏を供養する場で撒かれることがある。この色紙を「華葩(けは)」ともいう。」

 直ぐに次のお言葉を書かれました。
「キミョウ チョウライ
 ウンタラ サラタリ ヒラルロ サンタリ ソルラロ サンタリ
 これよりなり。参られよ、響きは運び成り。」12:36



「キミョウ チョウライ」は如何様に書くのでしょうか。「帰命朝来」、「帰命頂來」と書けそうです。その意味は以下のようです。
「帰命」は「仏教用語。南無と音写する。本来,身体を屈して敬礼することをさし,特に合掌することをいう。転じて,全身全霊をもって仏陀に傾倒することなどと解釈されるようになった。」
「朝来」は「朝からずっと。朝以来。朝から。」
「頂礼」は「「頂戴礼拝」の略で 五体投地 」に同じ。」

 中山さんは先に書かれた、「帰命朝来のメッセージ」を唱えながらサークルを逆周りに暫くの間廻っておられました。


その後のお言葉。
「揃いた 揃いた、すんたる サンタ
 見事に 揃いた、ひらるれ サンタ
 宴は是より行い サンタ、サンタルラリア」12:45
 
そして暫くして以下のお言葉を書かれました。
「この度、この地にありて思うこと。 ソンダルロエ
 これよりの事ごと 大大大の大大大大 皆々のことなり。
 この身に伝えるは その全てを入れたる響きなり。
 頼みたり。」13:09



果たして如何なる事でしょうか。
時間は既に13時を過ぎています。もう昼食時ですが、敢えてもう1ヶ所廻る事にしました。