巨石の側面観は是まで見たことが無い存在、姿を現しました。その為なのか、あわ歌の響きが変調を来たし、何故か中山さんも辛そうな感じです。明らかに何かが動いているようです。
あわ歌の後のお言葉です。
「見つめたる先は、この地の参るそこにあらず。
この地の始まりのその時なり。
硬きと成りたその後に、多くが生まれて、
皆々それぞれ生き生き、進み来たり。
その事の上に居る。
この身、是よりの道は共々ひとつの遥かへの道。
皆々様の元成るを大いに現せませ。」13:44
終わって昼食会場に向かいます。車を走らせると直ぐに中山さんはお休みになりました。相当なエネルギーの消耗?があったようです。この立石で何度を響かせていますが、今までとは違う次元、存在と繋がり拡がったのかもしれません。昼食前に立石神社を参拝できた事は後で考えると、これも善き判断だった様に思います。と言うのは、結果的にここで今回の巡りの中で最後のあわ歌の響きになったのでした。
昼食は道の駅 厳美渓ですが13時の予約が14時半到着です。嫌な顔一つせずに温かく迎えて下さいました。道の駅は沢山の人で賑わっています。私達は個室の大広間で和風もちセットを頂きました。作って2時間近く過ぎていますので些か硬いのですが、小腹を満たして十分です。
皆さんには午後の変更を以下の様に伝えています。
天候も良くないし時間も押しているので、道の駅近くの龍神穴瀧と自鏡山・吾勝神社、仙台市秋保の磐司岩、柴田町の拆石神社は中止。白石市の材木岩を訪れて最後に白石うーめんを食べて終了して仙台駅解散と。ですから食後は、車にもガソリンを給油して白石へ向かう事にしました。
曇り空の中、順調に車は南下して来ましたが、仙台市に入りの泉ICを過ぎた辺たりから信じられない程の土砂降りの雨になったのです。これは後50キロ以上進んでもどうしようもないと判断して、中山さんに相談して材木岩は中止にしました。急遽、宮城ICで高速を下りてあわの里天命舎に向かい、あわ歌ミーテイングをする事に決めました。これが又、幸いし、皆さんに喜んで頂けることに成りました。
円卓の様に座り中山さんを囲んで質問、感想等各自が発言していくことに成りました。簡胆にそのポイントを紹介します。
最初に手を上げたのはK.Yさんでしたがその次が左側のK,Hだったので自然に左周りでお話は進んで行きました。
・K.Yさん
お言葉で駿河のことが出てきましたがどういうことでしょうか?
中山さん
「津波の事だと思う。その為にも響きを発してくれということ。まだそこは動いていないので有り得るのではないかと思う。」
・K、Hさん
それに対して私達はどうしたら良いのですか?
中山さん
「ただただ歌うこと。そうして自分を確かめる事。これからの世でまだ使える人は助けられる。自分の意識ではそのような災害に対してはほとんど何も出来ない。いろいろ言っていることも責任取れない、参考意見でしかない。それでも自分をどうするか。その為にも先ず、自分の思いを定める事。一切の囚われ、拘りを無しにして、淡々と何があっても必要なことをする。怖がらずにやって行くこと。」
・I,Kさん
もし、そこに家族が住んでいたらどうするか?
中山さん
「被害を受ける可能性があるが、嬉しく、楽しく生きること。それが出来るかが大事だ。」
・S,Uさん
メッセージで、「楽しめば良い」を聞いて嬉しかった。自分の響きが通るようにとはどういうことか?
中山さん
「自分の細胞の全て、皆が喜ぶようになる事が基本だ。あわ歌もそこに響く事を目指してする。それが1番の健康法で、安定して皆が良いことだ。1人づつ各人が皆良ければ大きな事は起きない。」