2019年2月28日木曜日

1594「極上5」2019,2,28

・K,Tさん
 「岐阜から来ました。チャレンジPPKで導師に合いました。10年前でしたがその時、お導師の話はとてもショックでした。それから自分の固定概念を外す事をやってみたら、とても生きやすくなったのです。そして女性にもてる様になって、男として嬉しいことです。」

※チャレンジPPKはピンピン輝いて還る、ピンピンコロリを具現する会として、2008年に設立した会です。代表がトータルヘルスデザインの近藤洋一社主と杉浦清始宇宙僧、代表世話人が大久保で運営、活動していました。しかし両代表が高齢で身体が思うようにならずに昨年11月3日を持って卒業式、終焉を迎えています。

・K,Oさん
 「福島県の昭和村から来ました。積雪2mの世界です。前に京都のトータルヘルスデザインに勤めていていました。大学を卒業して世の中の事を知らずにそこで色々な事を勉強しました。そこでは社主の近藤洋一さんの教えを受けました。そこで杉浦先生の事を聞いていました。
 今は昭和村で地域起こし協力隊をしています。今はゆっくり考えられる環境です。天命塾がやっている事はこれから大事なことだと気づきました。その活動の中で今日初めてご縁しました。」

・T,Nさん
 「宇都宮から参加しました。この信念会のことを宇宙人の新年会に行って来たと言っています。楽しい時を過ごし、集まり、散っていくのが凄く楽しい、皆さんにそう言っていたら、今回、二人の仲間が参加してくれました。
 私は今日の食事の料理を担当しています。昨年は馬鹿になると宣言したのですが、なれませんでした。今年は2月から肩の力が抜け始めていました。もっとましになろうと勉強してきましたが、今、自分が満たされていることを味わっていない、今が完璧なのだと思ったのです。1つ1つ味わうつもりに今を貰えていると、大切な時間を噛みしめることが嬉しいです。1つ1つぴたっと噛み合う。この様に過ごしたいと思います。」

・S,Sさん
 「栃木、地元から参加して10年以上来ています。その間で何が変わったのか自覚が無いのですが、ここはリセット出来る場です。楽しんで今年1年活動していきたいと思います。」

・T,Sさん
 「仙台から参加しました。この道場の開所のお祝い会に参加してから20年ほど毎年来ています。杉浦先生はハスキーボイスでよれよれを醸し出していますが、そんなものじゃないです。その霊力に誘われて来ましたが、個人的には今年2歳で生まれ変わりました。始めから天命塾は当たり前で、その上に何をするのか。昨年から大学生をして嵌まり込んでいます。大学は最初は音楽だったのですが、今は染色をしています。深い人間の歴史を遡る学びをしています。」

 最後は私です。
 杉浦お導師の姿、お言葉に喝!です。このままでは老いが加速していく事でしょう。ご自分が言うように2年位でおさらばとの事ですが、これでは天から、ご本尊様から喝!です。奥様に甘えて自分を緩めすぎて生きるなら、明日にでも往生を願うのが良い。そんな事を言いました。


 まだまだお導師は口で人を活かす術はお持ちです。ある意味での人たらしです。極上の人たらしが杉浦お導師です。
 若いころ修行を積まれたのに身体の手入れを自分で出来ないはずがありません。気力の問題です。やはりこの次元を楽しむには身体が大切です。手入れを怠りなく、可能な限る自立出来る努力は必須です。
 初参加のHさんが早速、お導師に脚の体操を指導してくださいました。Hさんはアメリカから日本に初めてエアロビクスを紹介し、指導した方で今でも全国各地で指導者の指導をされている方です。

2019年2月27日水曜日

1593「極上4」2019,2,27

・G,Mさん
 「仙台から参加しました。昨年、SOS理論を学びましたが、思った通りになっています。お導師にならってこれからも楽しく生きたいと思います。天命を知る事は今年もテーマです。捉われずに良くなると良いな、と思っています。」

・F,Rさん
 「宇都宮から参加しました。20年位前から、天命塾の最初の時からご縁しています。普段感じている事で、天命塾の皆さんは周りにいないのに、たまたま流れて来たFAXで今日ここへと導かれました。子供のころからあるものが取れて、天命塾は家族の様な存在です。
 今、出来る事をする。そして、思っていることが思った様になる。そのことをやり、今は子供たちから又学ばされています。子供は私の先を行き、孫はもっと先を行っています。縁する方々にはありがたいことで、その導きがありありがたいです。」

・S,Mさん
 「3年ぶりで宇都宮から参加しました。お導師は声がかすれて変声期かと思いますが、変わらずのお姿でまだまだと思います。昨年12月にインドに10日間旅行に行ってきました。こだわりの米を作るので、今年は献納したいと思います。」

・S,Yさん(S,Mさんの奥さん)
 「夫はインドに行って来たのですが、その時に一緒の人達皆さんに、もてもてでした。今、人生の最高のモテ期です。これまで私は夫の母親をやっていたと気づきました。良かれと思っていたことをやっていたのですが、今年は子離れをしようと思います。
 私は今年還暦です。93歳の親の面倒を見ています。淡く願う事で今年もやって行きたいと思います。」

・O、Hさん
 「仙台テンメイで農場を担当しています。大久保先生は色んな事をやっていますが、その中で得たものですが、神人さんの大日月地神示、西有穆山の生き方、その2つの本を毎朝読んでいます。すると心が落ち着いて来ます。
 昨年、蜂に刺され、息も絶え絶えで生きていた状態でした。昨年12月の仙台の生体エネルギー勉強会でSOSをしたら脈拍が落ち着いたのです。それから元気になりました。そして今年は新しいスタートをしています。
 今月、古希を迎えますが、今まで分からなかった事が、門前の小僧習わぬ経を読む、とそう成る感じがしています。SOSを具体的に実践して深くやって行きたいと思います。」

・K,Nさん
 「東京から参加しました。昨年はお導師と話していたら涙が止まらなかったです。不思議でした。そしてここで宣言した通りに生きられました。今年も実践し、学びを深めて行きたいと思います。」

・K,Kさん
 「東京から参加しました。昨年から参加しています。大久保先生と縁してから、良い方に動いていると感じています。具体的にすることがあやふやだったのですが、今年は生体エネルギーとバイオレゾナンスを融合させてやって行きたいと思っています。」

・S、Uさん
 「仙台から参加しました。天命塾を通してお導師にご縁を頂いています。SOS理論を学び、自分に出来る事を淡々とやってきたましが、苦手だったこと、料理が最近、面白くなってきています。テンメイ名取農場に週2回行き、農場長に農作業を教わっています。作ったものを自分で活用できる様な循環を学び、伝える人間に成りたいと思っています。」

・U,Eさん
 「東京に住んでいますが、千葉の下総で自給自足の取り組みを仲間と一緒にしています。龍の瞳という酵母用の米と神の力と言うどぶろく用の米を作っています。竹林もやっています。
 日本人の特徴ですが、どこでも同化する素質があります。日本に住んで、日本語を話しているうちに日本人になるのです。その力があれば日本を維持出来ると思います。色んな顔があっても良いです。移民が来ても日本のエネルギーと習慣で変わって行くと思います。遺伝子も元々の日本人だけのものを持っている様です。」



2019年2月26日火曜日

1592「極上3」2019,2,26

I、Fさん
 「始めて参加しました。米国に20年間住んでいました。2年前に両親の世話をすることになり日本に戻ってきて、今は宇都宮に住んでいます。Hさんのご縁で天命塾と縁しました。自分で何かを探しているのですが、興味がある事が天命塾にあり、農業や断食もその中のことで、今回の小山のこの会に参加しました。
 アメリカでは翻訳の仕事をしていました。主にネイティブ・アメリカン関係に詳しいです。手仕事もしています。杉浦先生に初めてお会いしましたがエネルギーを感じました。
 白人とネイティブ、日本カルチャーの暴力をテーマにしています。社会的現実を見せられて発信していいます。」

 お導師:「あなたから見て日本人はどういう位置ですか?」

Iさん:「とても特殊な民族だと思います。優秀で真面目です。その中で和が特徴です。日本が世界の雛型だと思います。今、改めて日本の歴史を勉強しています。主に明治以降学んでいます。他とは違う民族で、質が全体的に高いと思います。」

お導師:「誇りを持って生きましょう。」

・Y,Sさん
 「今、呼吸が浅い感じがします。いつもワクワクして朝起きるのに、今日は起きたのがギリギリでした。今は体調が崩れたのをようやく持ち直して来たところです。今日は遅れてしまったが、来れて良かったです。栃木県地元からの参加で、仙台天命塾とのご縁です。
 これまで空手をやり真面目にやってきていました。昨年まで元気で古希で仕事が出来ると張り切ってやっていたのですが、昨年暮れに無理な仕事をしたことで身体が不調になったのです。最初は風邪だったのですが検査をうけてからひどくなり、それから体力、気力が衰えて来たようです。
 真面目とは人との間を自分で閉める人、間を閉める、の事ですが、イキイキ、ワクワクしないと駄目だと思いました。兎に角、今日参加出来てこれから楽しい人生としたいと思います。」

・I,Tさん
 「真岡市から参加しました。宇都宮のTさんの料理教室に参加しています。今日はここの場所が分からず違う場所に行ってしまい、Sさんに迎えにきてもらいました。来年60歳になりますが、これまで人に合わせて生きてきたのですが、何か他に道筋があったらと思って参加しました。」

・F,Mさん
 「宇都宮市、地元で、Tさんのご縁で参加しました。32年前に結婚し、両親と同居しています。自分の気持ちが穏やかに成れずに色々なセミナーなどに参加して来ました。今は、自分の好きな事をして行きたいと思いやっています。」

・K,Hさん
 「埼玉から参加しました。天命塾には仙台転勤で行った14,5年前に縁しています。この小山の会には12,3年継続して参加しています。昨年、ここで何も悩みが無い、と言いました。外から見るとそうかもしれないのですが、喜怒哀楽を感じる楽しみを味わっています。今年12月で還暦を迎えます。(会場の反応が無い)ええっと言って欲しい!」

・O,Mさん
 「甲府から参加しましたが、杉浦先生とは20年前に縁しました。杉浦先生と甲府にいた今は亡き相沢先生と大久保先生の3人が私の師匠でした。母の介護などがあり合う機会が少なかったのですが、そういう時期を経て、年は取りましたが、今は良いなと思います。色んな事を忘れるし、勉強させてもらったな、と言うふうに感じます。杉浦先生には、楽しい事、良い事しかないと言われましたが、今そう思っています。家族にも恵まれて楽しい人生を送っています。」


2019年2月25日月曜日

1591「極上2」2019,2,25

 引き続き参列の皆さんが主役の時間です。1人ずつ前に出てお酒を頂いた後、今年の抱負、思いを発し、思い通りに実現し、生きる宣言の時間です。先ず最初に、お導師のお手伝いとして甲府市から参加して下さったK、Mさんです。

・K、Mさん
 「山梨県甲府市から来ました。私は心の病に罹り、杉浦先生にご縁していのちが繋がりました。先生には大変お世話になりました。この休みには報恩感謝の気持ちで道場の掃除の積りでいましたら、先生から来てくれと言われて今日参加しました。先生とは何かが繋がっている様に感じています。そしてここに来るとピンとして緊張します。宜しくお願いします。」

 杉浦お導師からのお言葉です。
 「Kさんは真面目で、いつも緊張していて金鳥蚊取り線香です。真面目が過ぎてはおかしくなります。生きるのはいい加減なことで、こうあるべきは一切ないのです。自分が思った事が実現することが生きる事と思います。イキイキ、ワクワク生きる事に専念したい。」

 お導師も言葉を発するに従い、往年の切り口、勢いが出て来ます。生臭坊主、破壊僧の真骨頂が出て来そうです。次々と前列の方から順番に続きます。

・H、Aさん
 「高崎から大阪のK、Hさんのご縁で始めて参加しました。今日、何故来たのか?自分の役割を感じていますが、大事なのは素直さです。今日又磨いて帰りたいと思います。」

 お導師のコメント
 「素直は素うどんのことで、どうにでも変われるものです。生まれたままで、生まれた時は裸で、死ぬ時も裸です。素うどんに戻って帰って行くのです。その鏡の人です。」

・K,Hさん
 「大阪のKです。今日は仲良し家族で来ました。しかし来るまで夫、子供と大喧嘩していました。最低の事がありました。私が用事があり、先にこちらに来ていました。夫の切符を買ってテーブルの上に置いて来たのに、夫は駅で又買い直して乗って来たのです。それを聞いて、猛烈に頭に来ました。テーブルに置いている事を一言も聞いていない、と夫が言うのです。しかし後で財布の中に入っていたと電話が来ました。
 後、こちらに来る直前に夫は小山にも行きたくないといいだしたり、もう頭にきていました。兎に角、些細な事に逆上しない気持ちを持ちたいと思ってきました。」

 お導師のコメント
「このご夫婦は稀に見るもので、やりあっていますが、夫婦が平和に行ったら面白くない。兎に角、不思議な夫婦です。いつもごちゃごちゃしていないと面白くない夫婦です。」

K,Hさん
 「私は人生思い通りに、SOS理論で行きたいです。」
※SOS理論とは、「そう思うとそうなる」理論です。お導師が皆さんに推奨している考え方で多くの方が実践して答えを得ています。

・K、Mさん(K,Hさんの御主人)
 「今の切符の話ですが、財布に入れていたのを忘れていました。68歳からこの子供を授かり今は79歳です。ある占いで2年後に大金持ちになると言われた。5年前に杉浦導師から生前葬をしてもらいました。自分がしてもらうのは違います。お導師も生前葬をしたら良いのではと思います。顔を見ているとふわっとしてきます。言っている話しは聞こえていないでボートしている感じです。」

 お導師のコメント
 「昔の話ですが、NHK土曜日のバラエティー生活ショウ百貨にKさんは昭和60年から25年間出ていました。弁護士が3人いたが2人は硬い人で、Kさんだけウエットにとんだユニークな人でした。番組に出ていた時にトータルヘルスデザインのセミナーに参加されて、そこで出会いました。それ以来、交友が続いています。真心があり、頭の良い素晴らしい人と思っていたらD君を授かり、人間の生き方が最高と皆に羨ましがれました。好きな人生を歩んだ人で尊敬しています。大変な人生を送り、よくやっているなと感心しています。」





2019年2月24日日曜日

1590「極上1」2019,2,24

 私には善きご縁を頂いた師が何人かおります。仙台天命塾を始めるにあたり宇宙僧杉浦清始導師との出逢いはありがたいものでした。
 20数年前に、近藤洋一社長(当時)のトータルヘルスデザイン主催の天命塾のミーテイングが京都で開催された時に初めてお会いしました。生意気な私の物言いにお導師が触発されて、翌月から仙台に毎月お越しいただけることになり、かれこれ1年位毎月ご指導いただいた経緯があります。そこではお導師のお話しを伺い、各自が語り、後は飲み会ミーテイングでした。
 以来、欠かさず事あるごとにご指導頂いています。お導師が小山に根本道場を作られてからは毎年、年頭に新年信念会と銘打って道場でのミーテイングを20年ほど開催しています。
 その間、お導師は大病を患り、その不治の病から見事に蘇ったり、頭を飛ばす生き方、思いのままに生きる生き方を多くの方にお伝えし、そのご縁でありがたき人生の転換を体験し、再生された方々は沢山おられます。
 又、お導師が葬儀を行うと死後硬直が無く旅立てるという事が不思議です。そして多くの方に生前葬を執り行い、生きて悟り、生まれ変わりを体現した方も沢山います。その他に年間の言霊メッセージ、毎月の言霊を発信して下さっていました。このような功徳で沢山の方々に慕われておられます。

 しかし、杉浦お導師も齢82歳となり、少し足腰に衰えが出て来ていて、昨年夏ごろから小山の道場からあまり遠出は控えだしておられました。そして毎月の言霊メッセージを2018年12月をもって最終章で終えられていました。
 2018年言霊は「曠然自適」。
 ラスト言霊は「本来無一物」。


 色々思う所がおありなのだろうと思っておりました。しかし電話ではお元気そうです。その中、足腰の不自由を漏らしておられましたので身体的な制限が意識の中にあるのでしょうか。
 そんな中、2019年の新年信念会を2月11日、建国記念の日にお山の根本道場で開催しました。今回はこれまで最高の26名の参加でお導師ご夫妻含めて28名です。初参加の方も9名おられます。嬉しい事です。



 仙台からは6名でしたが8時39分発の新幹線でしたが、出発時間が少し変わっていたのに気づかず5分遅く案内に記載していたので2名の方がやまびこ号に乗り遅れてしまいました。後発の列車で遅れて到着してどうにか間に合いました。
 10時20分に小山駅で全国各地から参集の10数人の方々が集まり、3台のタクシーと自家用車に分乗して道場にむかいます。道場には既に何人か来ていてお待ちでしたが、皆さんでお導師にご挨拶をし、道場、お庭の掃除作業を皆さんで奉仕させていただきました。



 11時過ぎに皆さん道場に着座して杉浦お導師をお迎えしました。歩行がままならない様子で衰えが見えます。顔も少し輝きが弱く、往年の姿が薄れているのは否めません。椅子に座るにも人手が必要で何とも弱弱しく、声もかすれていて覇気がありません。
 例年はお導師の先導の下にお題目を10分ほど唱和して講話、その後皆さんで1人1人前に出て、お屠蘇を頂いてから今年の信念発表をしていました。今年はお題目の唱和も無く、お導師のお話しから始まりました。


 「まず生きていることが第1です。私は修行して悟ったことになっていますが、大したことがないです。この様に今は声も出なくなり衰えて来ています。後、2,3年でおさらばの積りでいます。今日のこの機会を頂いたことはありがたく、やがて臨終を迎えたいと思っています。今日は沢山の方々が全国から集まりありがとうございます。
 まず生きる事が最高のお土産です。まだまだ色気があり、これからも生きていきますが、喜び、楽しみを味わい向こうに行きたいと思っています。皆さんにこのようにお会いできることが嬉しいです。今日はありがとうございます。」

 このようなお言葉です。老いに生きる宇宙僧は素直にご自分をさらけ出して下さっています。今日はこれまでのお導師の導きに感謝、お礼の会として、嬉し、楽し、幸せの場として、皆さんでお導師を励まし、エネルギーチャージをして大いに盛り上げようと思いました。



2019年2月23日土曜日

1589「不動4」2019.2.23

 天画の読み解きに戻ります。

 丸の中に「要」の字が薄く書かれてあり、北斗七星の柄の端の星がその「要」にあります。「要」の星で決まるということです。しかし薄く「要」の字が書かれているので、まだ明確になっていない。これからだ。その星によって春分点がどこにあるか決まるのです。
 北斗七星の桝の所に水か、お神酒が入っていました。「要」の字が薄いが、そこの星から発信するのです。
(要の所にあるこの端の星をアルカイド、ベネトナシュ、揺光、破軍と言います)

 「不動」の言葉が書かれてありますが、これは不動尊か、どこか心当たる事がありますか?
 「私の医院の近くに中山鳥瀧不動尊があり、酉と龍が鎮座しているのです。珍しい組み合わせです。」
 これは事に対しては不動のものにすることでしょう。絵に描かれた龍にはアンテナが出ていますが、手が未だ出ていない状態です。中山鳥瀧不動尊は氏神様でしょうから、そこは大事なところです。
 そへ星が「龍頭」の所にあります。言葉でも北のそへ星が龍頭を守る事とあります。
 龍頭は竜頭のことで、時計などのネジの事で、ネジを回す事。若い人をどう動かすかで、指導する役割のことです。
 大元の神様、「大祖神」から逐一言われているのです。大きな絵の中の人は大久保さんで、文箱を頂いていますが、未だ言葉が半分しか言っていない状態です。

 北極星は全ての元です。北斗七星はその北極星の添え星で自分神です。一から七の御神行の後に九の極に入るのです。そこでは、線引きをしっかりして、整理整頓をしっかりすることです。
 69歳になる時に9の当たり年ですので、お知らせが来ますので要注意です。
 元々、大久保さんは霊体質です。以前に左の肋骨を4本折っていますが、肋骨は6、骨が4でこれは十戒のことです。6は人としての約束のことで、4つは神様との約束事をいいます。十戒には方位もあります。退院の時に車の左側を擦る自損事故があったとのことですが、それは代わりに車が受けたくれた、お守りだったのです。

 大久保さんは2人前の役目をしています。亡くなったお兄さんの御心も一緒に動いています。あわ歌の東北各地での神行は終わり、これからは自らが東北の要として意識する事が必要です。
 出身地の八戸は八で8です。8は∞ですから、これからは外へは気安く出ずに、∞の要にいて、鏡作用で中へ呼び寄せる事で循環する仕組みです。若い人に動く楽しみを味合わせることです。人は身体を動かさないと生かされている実感がないのです。
 兎に角、毎日がメッセージの満載です。意識を持った若者達が集まるのは楽しみなことです。気を付けてやって下さい。これからのお役目は大きいです。気と氣を上手く使う事です。お不動さんは不動の中心にいるのです。

 面談の時間はあっという間に終わりました。まさにタイムリーな天画、天音を頂くことができました。かれこれ15年以上に渡り、年初に頂くありがたい気づきの数々です。
 十分に感受出来る様に先ずは心身を整え、直々に頂く音を受けて、東北の地で、北の添え星、龍頭を守って行きたいものです。

参考に龍頭の事を紹介します。
「ほとんどの腕時計に必ず付いているものでありながら、あまり良く知られていないパーツです。
「りゅうず」は漢字で「竜頭」と書きます。その歴史は、機械式時計が発明される遥か以前にさかのぼります。 もともとは、お寺の釣鐘(つりがね)をつり下げるための綱を通す部分である「鈕(ちゅう)」が、日本では「竜頭」と呼ばれていました。


 蒲牢(ほろう)の装飾がある紐(ちゅう)竜の頭のような形状になっていて、鐘をつり下げる役割を持っています。上の写真は、増上寺大梵鐘の蒲牢です。
 姿が龍に似ていて、よく吼えると言われた「蒲牢(ほろう)」という中国の伝説中の生き物の頭が装飾としてあしらわれたからです。まだ時計がなかった昔々は、お寺の鐘の音が時計の代わりを果たしていましたから、伝説の「蒲牢」にあやかって、鐘の音が遠くまで良く響いて欲しいという願いがこめられていたのでしょう
 ヨーロッパでは「かんむり」を意味する単語が「りゅうず」を指すことが多いようです。例えば、「crown (クラウン、英語)」、「couronne (クロンヌ、フランス語)」、「Krone (クローネ、ドイツ語)」。これらはいずれも「かんむり」を意味します。
 何故、「りゅうず」を「かんむり」と呼ぶようになったのでしょうか?
発明された当時の時計は大変貴重なものであったこと、時計の装飾が時計の上部にほどこされていたことが、その理由と考えられます。 「貴重なもの」の「一番上にある丸いもの」ですから、「かんむり」を連想するのはごく自然なことだったのでしょう。」

2019年2月22日金曜日

1588「不動3」2019.2.22

 更に調べていると、北斗八星、伊勢神宮に関する記事に遭遇しました。今回の天画の内容から少し離れますが紹介します。

「北斗八星
 この外宮に祀られる豊受大神とは何なの?という話ですが、陰陽道や星辰信仰から読み解こうという説を知っておもしろく思った。
 民俗学者の吉野裕子氏の著書『神々の誕生』(岩波書店)、『隠された神々』(講談社現代新書)で、伊勢信仰には陰陽五行説、特に太一信仰が大きく関わってると指摘する。そして内宮は太一(=北極星を神格化した天帝)、外宮は北斗七星を祀っているという。
 さらにこれを受けて、青ヶ島の民間信仰研究などで知られる菅田正昭氏が、このあたりを日本神話から更に突っ込んだ解釈を述べている。

 外宮のトヨウケあるいはトユケの神を、北斗七星の第六星のわきにある「輔星」とする説である。(和名でソヘボシという)ここではトウケの神は、元々天女で一人地上に残った者であるという。さらに『止由気儀式帳』(804)によれば、このトユケの神が、丹波国から伊勢に迎えられたのであるという。
 この8人天女、7人の帰った天女はいかにも北斗七星っぽい感じではある。では8番目の天女であるトユケは一体?となると、それは輔星であろうという。
「北斗七星はこの星を入れると八個で、陰陽道ではこの星を重視し、金輪星といって信仰の対象としている」(吉野裕子『隠された神々』)

 この金輪星=ソヘボシが8人の天女の一番下の妹トユケであるというのだ。これではト
ユケは北斗七星の下の存在になってしまうが、地球の回転軸が逆の方向に触れるとちょう
どこの輔星が未来の北極星になるらしい。つまり未来の天帝=太一の座にトユケが座るの
である。
 伊勢の遷宮という特異な神事も、そういう星の循環理論の意味だとすれば非常にすっきりするかもしれない。吉野裕子氏は内宮=太一、外宮=北斗七星説をとなえ、菅田正昭氏はトユケの話から外宮=太一説をとなえる。私の考えだと、両者の折衷(というか菅田説か)で、もっとシンプルに内宮=太一、外宮=未来の太一ってのはどうだろう。
 もっといえば両者が互いに太一の地位を譲り合うような循環理論が遷宮にはそもそもあったのかもしれない。

 なぜ20年ごとに立て替える必要があるのか?
 持統天皇の時代に第一回が行われた遷宮。これも呪術的意味があると考えたほうがいいと思うが、伊勢の内宮外宮に太一の交代という理論があったとすると、関係ある可能性もあるのではないか。あれは太一の地位が、内宮と外宮の間で交代することを示す儀式なのかもしれない。

 天女は天帝の娘なので、北斗七星というのはわかる気がする。そして、天へ帰れなかった(ノД`;)八番目の天女(豊受)を、明度の低いアルコル(軸星)に見た立ているわけだが陰陽道ではこの「軸星」を重視しているとのこと。
「地球の回転軸が逆に触れると」というのはよくわからないけれど軸星は未来の太一(天の中心星)になる可能性を秘めている、ということ。それが 天帝と真の豊穣の女神の交代 ってことだろうか。そうならないように、外宮で足止めされてるのかな。
 いやいや、それも含めて8番目の天女は 地に降りてお働きをした(経験を積んだ)後あらたな星として生まれ変わるのかな。新しい柄杓として、天の川の恵みを循環させる。どちらにせよ、これまで述べてきたように豊穣を欲する人の心が変わらないと、天へは戻れないだろうね。
https://ameblo.jp/akitharu/entry-11777957813.html

2019年2月21日木曜日

1587「不動2」2019.2.21

 東北は守りが固いです。東北には阿弖流為(アテルイ)の戦いの前に大きな戦いは無かったです。古い多くの神宮、神社では戦さがあり、征服されて、新たな神が祀られ穢れがあります。私にとって、樫原神宮は一番新しい神宮で戦との関係が無いので心地が良い気に満ちていて、すーっと気が通る場所で、とても気に入っています。しかしあそこの池は頂けないですが。あの地は神武天皇の即位の地でヤタガラスも関係しているところです。

 今年の目標は何か?墨流しで、一瞬で龍神様の姿を吸い上げたイメージが良いです。九頭竜の九似と言いますが、九つの動物に似たものが龍神様と言われます。人間の感性で書くと漫画チックになりがちです。
 東北には龍神様は何処にいるか?十和田湖、田沢湖当たりかな。これまで4つの海を守る龍神様の祀りはしてきていますが、山の龍神様がいるはずだ。既に4つの名前が出ています。
 東海:傲光、 西海:傲順、 南海:傲明、 北海:傲吉
 目の引力は蘇りのエネルギーです。
 Tさんが糸を織ることは集中度を増す方向へ導かれています。糸を扱う中で糸が惜しいと思う感情が湧き、愛おしさを感じるようになったことは素晴らしいことです。
 今まではのほほんと待てば来てくれたのですが、これからは念じて来て頂く事になるので、しっかりお願いしていくことです。地域的にそれを出来る場所にいます。

 私が描いて頂いた天画です。
 

「直々(じきじき)に
 大祖神(おやさま)
 音(おと)かけ
 計画(はからふ)に一を重ねて
 千々(かずかず)数(かぞ)へ
 北のそえ星 龍頭を守ること」

 この天画に書かれた内容を紐解いて下さいますが、先ず北斗七星の事からです。

 絵の中の小さな円の中にある赤い点が2つあります。実は北斗七星には添え星が2つあるのです。北斗星の端から2番目の星、武曲星、又の名を開陽の添え星で、その添え星を輔星で金輪星と言うのです。

 えっ!という感じでお話を聞いていました。北斗八星の事は知っていましたが、北斗九星は初耳でした。後で調べてみました。
「北斗の柄の端から2番目のζ星ミザールには、伴星アルコル (Alcor)(中国名:輔星)が存在する。この2星は実際には3光年ほど離れており、見かけ上の二重星であると考えられている(連星であるとしたら、公転周期は75万年以上になる)。」

「中国語では、この伴星を「輔星」と呼ぶ。北宋の時代の道教の書『雲笈七籤』24巻「日月星辰部」では、北斗七星に「輔星」「弼星」をあわせ、北斗九星として記述している。 
 この九星には『雲笈七籤』24巻「北斗九星職位総主」によると別名あり、天枢は第1陽明星とし以下、第2陰精星、第3真人星、第4玄冥星、第5丹元星、第6北極星、第7天関星、第8洞明星(輔星)、第9隠元星(弼星)の魂神であるとする。」 

 北斗九星は今は消えてしまっている世界ですが、かつて昔にその星を見つけ出す学問、科学があった事は驚きです。そこに意味を見出し、名をつけていたのです。

2019年2月20日水曜日

1586「不動1」2019.2.20

 私の新年を迎えての恒例行事に天音天画の拝受があります。今年も2月5日、節入りの立春の翌日に野口先生の所を訪れてきました。
 この天音天画とは野口先生を通して絵と言葉が頂けるのですが、先生の前に座り面していると、まっさらな半紙に絵と言葉を書かれるのです。その時に必要なメッセージなのでしょう。先生がおっしゃるには、半紙に絵が見え、言葉が読めるのだそうで、それを筆でなぞるだけと言います。霊能者、霊媒の方は色々な手段で無形界との交信をされて情報をもたらしますが、この天音天画も奥深き世界です。果たしてどこからの情報なのかは分かりませんが、貴重な気づきの機会です。
 今年も興味深い天画とお言葉を頂けました。内容を少し紹介します。

「今の時代は、4月末で天皇の退位があり、そして5月に新天皇即位をなされますが、今の状況は天智天皇と天武天皇の時代と同じ様相です。そして、その奥には龍神がいます。この龍神は奥にいる神の実践部隊ですが、今回の様に天皇が元気な中に退位されるのは初めての事です。
 これからは土地の龍神様が眠って居るところを立ち上げないとなりません。そして神武天皇から今上天皇に続く物を分けないとなりません。それが2対2なのか、2対3なのか分からないのですが、それは国体に関わる事です。
 Tさんが龍を描き、形にすることの中で、知らず知らずに動かされている様です。天地人に龍神様が控えていて、それを復活させる必要があります。多くは啓示を頂いて動きます。そして龍を起こすのです。そして龍神様にこれだけの事をするので代々守ってくれよ、と言うと動いてくれるのです。日本には改心する龍神様が多いです。

 人間界の約束事もありますが、人の繋ぎが大事です。糸は織り込むと繋がって行きますが、糸を重ねる様に硬めにして、日々に重ねて行くことが今年の急務、課題です。
 40、50歳から70歳代の人は節目で関わり方を変えて行かないとなりません。人の繋ぎが大事です。本当の種を育てることが問題で、その子種は親によるものです。
 今年のテーマは「考えること」です。知識は要らないのです。選り分けて知恵として回せる方向へ若手を向けることが必要です。
 今の世の中では、実の親が子供を殺めることが問題です。親の背中を見て子は育つ、のは本当のことです。子を持って親の恩を知る、ですがその流れが大事で、全ては家庭環境によるものです。子供は親の様な要素を持った相手に惹かれ、パートナーとすることが多いです。

 土地も諸々が崩れていないところが大事です。皇室も誰かに付け込まれている様な感じがします。土地も地名が改竄されては困ります。
 新天皇もどれだけ人心を引き付けられるのか。それにはすこし時間がかかります。急進派、保守派が入り乱れる様相です。しかし日本は続きます。君が世は続くと言っています。物事に一喜一憂することなく、ぶれるなという事です。
 神行を1人でしている人が東北では多いです。これから大事な事を若い人達に拡げていく事が必要です。あなたがこれは良いと思えるもの、誰かの本や言葉などを紹介しながらするのが良いです。例えば神人さんの大日月地神示などが良いでしょう。

2019年2月19日火曜日

1585「手前味噌4」2019.2.19

・S、Uさん
 昨日から農場長、Nさんと3人でしっかり準備が出来た。今年は良い味噌になる予感がしていた。皆で混ぜて、エネルギーが注入出来て、良く出来た。来年の賞味会が楽しみだ。この様に皆さんとこの場で出来る事が嬉しい。

・S,Aさん
 晩酌をするのでこれまであまり味噌汁を飲んでいない。味噌もあまり食べていなかった。腸内環境の事を学び、皆さんに健康体操の指導をしているが、お腹に大事な発酵食品を自分が食べていなかった事に気づいた。小泉武夫さんのから味噌汁、納豆などの事を学び、今は具沢山の味噌汁を食べている。今日の味噌に愛を感じ、穏やかさ、美味しさを感じた。市販の味噌との違いを改めて感じた。味噌が体内環境を作り、健康に成れる。今日は皆さんと一緒に味噌を混ぜてパワーを頂けた。

・G,Mさん
 私も毎晩、晩酌をしている。今度で味噌作り参加は3度目だ。作った味噌は出汁を取らずにお湯で溶くだけで美味しい。作った味噌樽は場を整え、エネルギーを高める事を工夫している。1年目、2年目の味噌の出来具合の違う事を実感している。今年の味噌は更にもっと高まる様に仕掛けし、出来上がりを楽しみに期待している。

・O、Yさん
 味噌作りは山形でもやっているがここで作る味噌はむらが無く安定している。元々は味噌が嫌いだったがここで作った味噌で食べられる様になった。味噌をお湯でかき混ぜるだけで美味しい。

・O、Gさん
 初参加です。1人暮らしなので今日の様に皆さんと一緒にいて、味噌作りをやれることが楽しい。皆で味噌を混ぜ合わせる時に無に成れて良かった。名取農場にも始めて来たが、いつも野菜を送って頂いているが農場を見れて良かった。農場長が手を掛けられ、丹精込めて作っている事が分かりありがたかった。

・K、Oさん
 初参加です。この様な場で味噌作りをさせて頂いていること、皆さんが楽しい中で出来上がっていく事を実感できて、良い場だなと思った。この味噌作りの最初、前提の作業に関われたのは凄い事で、この後に自分でどう加算して行けるか楽しみだ。

・K、Nさん
 今回で2度目の参加です。昨年家で味噌を少し作ったが、ここは皆で一緒に出来るので子供を連れてこようと思い、今回想いが叶い子供を連れて参加出来た。このような場がある事はありがたいことです。

・O、Hさん
 今日は久しぶりに食事の時にテーブルを6台だした。これまでここで最大40名位集った事があった。味噌は100キロで20人位で作り、毎年違う人も参加し楽しんできた。先月の手前味噌品評会では明らかに皆さんの仕上がりのレベルが上がっていた。安心して食べられる味噌になった。
 体験したことを具体的にこの味噌をどういう子供に育てたら良いか。味噌が美味しくなるのは当たり前だ。全員で味噌を混ぜて皆のエネルギーが入った。後は各自の育て方だ。来年の品評会が楽しみだ。
 この名取農場の場も12年になり日々変わっているが、これからも皆が集まれる場にして行きたい。今年は子供たちが沢山集まり賑やかで良かった。これからも1歩1歩発展して行けるように、努力して高めて行きたい。

 この味噌作り会はありがたい体験、実践の場になってきています。嬉しい事です。久しぶりに子供たちが無邪気に遊びまわり、元気な声が響き渡り、確実にこの場は安らぎをもたらす場になって来ています。



 子供は明日の事を案じることなくただ両親の愛の慈しみの世界に安住して育ちます。しかし成長し教育を受け社会人になるに従い、安らぎから遠ざかり不安と恐れすら抱く様になります。いのちを脅かすのはエネルギーの収奪です。この場が大人たちにとっても恵みのエネルギーを与え、励起する機能を発揮出来て来ている様です。


 今年は小屋の建築も進み、もうすぐ完成です。庭の木々も初めてと言う程に剪定し、草刈をされて整備されています。味噌を皆で混ぜエネルギーを注入する喜びが、同様にこの場を如何に育て高めて行くのかは心ある方々の想いと行動にかかっています。その実践が拡大されて地球の環境、生態系の育成にと繋がる相似形の学びです。
 お陰様で己が心、精神の熟成を願う、意義ある味噌作り会を楽しめました。この様にテンメイを通して皆さまとのご縁に生かされ育まれる事に感謝です。今年の生体エネルギーのテーマは「求道致元命霊」です。果たして何時、己が良心、御魂の品評会を迎えるのでしょうか。


2019年2月18日月曜日

1584「手前味噌3」2019.2.18

 味噌の樽詰めも終わり、片付け、掃除をして昼食会です。テーブルが6個で総勢27名です。大勢の皆さんが席に着きました。味噌汁は2017年仕込みの名取農場味噌に農場の野菜と大豆の煮汁を合わせた美味しいものです。そして差し入れの漬物、等です。
 食事の後で皆さんと歓談ですが、最初に皆さん1人1人に感想述べて頂きました。

・K.Jさん  昨年は米が2割弱減収だった。周囲の農家は2割以上の減収でまだそこよりは良ったが、天候に左右されずに作れる様に今年は作りたい。味噌に気を向けてあげると良い出来になるのでしてみてください。

・K.Tさん  最近、娘にお父さんと夫婦喧嘩しなくなったと言われる。今年の味噌は美味しくなるのではないかと楽しみだ。

・I.Kさん  初参加で味噌も初めて作った。樽詰めの時、空気を抜くのが不十分だったようで少し問題ありかも。出来上がり楽しみに待ちます。

・Y.Gさん  初体験だったが楽しめた。

・Y.Iさん  始めて息子と一緒で親子で参加した。昨年仕込んだ味噌を昨晩、封を開けて食べてみたが、フルーティーで美味しかった。今年はどうし上がるのか楽しみだ。

 ・K.Mさん  楽しくできた。子供も大勢いてふんわりとして明るい気持ちで良かった。今年は美味しい味噌になるのではないかと思う。

 ・N.Tさん  昨日の準備、段取りから手伝った。この様に皆で出来る場がある事が良かった。

 ・S.Hさん  昨日の澤野さん懇親会で最終電車で農場に帰ったが、作業開始直前まで寝ていた。この様に皆が集まれる場がある事は素晴らしい。これからもこの場を大切にしていきたいと思った。

 ・K.Hさん  2年ぶりに参加で楽しみに来た。農場の環境も変わり、この間自分も変わり、子供を一緒に参加させる事が出来て良かった。

 ・Fさん奥様  家では味噌汁を朝晩食べるのでかなりの量の味噌を沢山食べる。今日は子供も含めて家族一緒に味噌を混ぜて混ぜる事をしたので美味しく出来たらと思う。

・F.Yさん  昨年は私と子供だけだったが、今年は家内も含め家族4名全員で参加出来た。子供たちに良い経験をさせることが出来たのではないかと思う。仕上がりが楽しみだ。

 ・A.Fさん  昨年末の餅つき会に参加出来なくて残念だった。皆で味噌を混ぜて楽しかった。皆の気が入いる感じで良かった。仕上がりが楽しみだ。

 ・A.Kさん
味噌を100キロ皆で混ぜて凄かった。一緒に出来て貴重な体験の機会になった。

 ・Y.Mさん  昨年の仕込んだ味噌は今までで一番良い出来だった。今年もこれまで以上にしたいと思う。

2019年2月17日日曜日

1583「手前味噌2」2019.2.17

 2019年2月10日に仙台テンメイの味噌作り会を開催しました。良い天気に恵まれました。気温は低めですが日差しがありがたいです。私は10時半ごろに名取農場に到着しましたが既に大勢の方々が作業をしていました。

 味噌の作り方は色々ありますが、テンメイの味噌作りは10年ほど前に仲間のSさんに指導して頂いたやり方を踏襲しています。
 味噌の出来上がりは100キロです。1人5キロで20名限定ですがいつも足りない位です。今年も21名の申し込みですので少し多めです。
材料(100キロ用)
 大豆30キロ、米麹30キロ、塩12キロ、たね水(湯冷まし)15カップ
作り方

  1. 大豆を水につけておく(16時間)
  2. ことこと煮る
  3. 大豆をざるにあけて冷ます
  4. 大豆をつぶす
  5. 麹と塩を合わせて、たね水を加える
  6. 5に4を混ぜ合わせる
  7. 空気を抜くように容器に入れて、表面を平らにする
  8. 表面をラップでカバーする
  9. 出来上がり

 今年の大豆も自前のものは使えず、石巻の有機栽培の大豆を使用しました。米麹は仲間の石巻で米栽培をしている「でんでん虫」さんの自家製です。水は中山歯科の水誘導翻訳装置きわみ新次元の生体エネルギーの能力の高いものを運びこんで、大豆の水漬け、煮炊きに使用しています。この中山水も年々進化していますので中々の優れものです。塩は生体エネルギー応用商品の「阿無の塩」を最後に使用してレベルアップを計っていますが、今年は入手できずに以前の「ウオーレスの塩」です。

ガスボンベで大きなずん胴で煮ます。茹で上がった大豆をミンチ機械で潰します。今回は子供たちが4人参加していて、大活躍です。この茹でた大豆、潰した大豆が美味しいのです。子供たちも食べて美味しいとよろこんでいます。


 高柳亭の部屋では大豆と米麹と塩と煮汁を混ぜ合わせます。4回に分けて煮て、ミンチして味噌だねを作ります。












 最後の仕上げは4回に分けて作った全ての味噌だねを一緒にして、そこにウオーレスの塩を入れて、煮汁を少し追加して硬さをみて、水分量を加減します。ここは全員が参加して混ぜ合わせ作業を行います。皆さんの集合遺伝子、物語を入れることで能力ある味噌になる情報の注入が出来ます。最後に私が入念に情報を入れてしあげます。
 これで全量、105キロの仕込み完了です。後は5キロずつに計量して皆さんが樽に詰めて行きます。アルコール消毒し、ラップして最後に塩を1キロずつ熱取りように味噌の上にのせて完了です。


以下の写真は2017年の物です