2019年2月17日日曜日

1583「手前味噌2」2019.2.17

 2019年2月10日に仙台テンメイの味噌作り会を開催しました。良い天気に恵まれました。気温は低めですが日差しがありがたいです。私は10時半ごろに名取農場に到着しましたが既に大勢の方々が作業をしていました。

 味噌の作り方は色々ありますが、テンメイの味噌作りは10年ほど前に仲間のSさんに指導して頂いたやり方を踏襲しています。
 味噌の出来上がりは100キロです。1人5キロで20名限定ですがいつも足りない位です。今年も21名の申し込みですので少し多めです。
材料(100キロ用)
 大豆30キロ、米麹30キロ、塩12キロ、たね水(湯冷まし)15カップ
作り方

  1. 大豆を水につけておく(16時間)
  2. ことこと煮る
  3. 大豆をざるにあけて冷ます
  4. 大豆をつぶす
  5. 麹と塩を合わせて、たね水を加える
  6. 5に4を混ぜ合わせる
  7. 空気を抜くように容器に入れて、表面を平らにする
  8. 表面をラップでカバーする
  9. 出来上がり

 今年の大豆も自前のものは使えず、石巻の有機栽培の大豆を使用しました。米麹は仲間の石巻で米栽培をしている「でんでん虫」さんの自家製です。水は中山歯科の水誘導翻訳装置きわみ新次元の生体エネルギーの能力の高いものを運びこんで、大豆の水漬け、煮炊きに使用しています。この中山水も年々進化していますので中々の優れものです。塩は生体エネルギー応用商品の「阿無の塩」を最後に使用してレベルアップを計っていますが、今年は入手できずに以前の「ウオーレスの塩」です。

ガスボンベで大きなずん胴で煮ます。茹で上がった大豆をミンチ機械で潰します。今回は子供たちが4人参加していて、大活躍です。この茹でた大豆、潰した大豆が美味しいのです。子供たちも食べて美味しいとよろこんでいます。


 高柳亭の部屋では大豆と米麹と塩と煮汁を混ぜ合わせます。4回に分けて煮て、ミンチして味噌だねを作ります。












 最後の仕上げは4回に分けて作った全ての味噌だねを一緒にして、そこにウオーレスの塩を入れて、煮汁を少し追加して硬さをみて、水分量を加減します。ここは全員が参加して混ぜ合わせ作業を行います。皆さんの集合遺伝子、物語を入れることで能力ある味噌になる情報の注入が出来ます。最後に私が入念に情報を入れてしあげます。
 これで全量、105キロの仕込み完了です。後は5キロずつに計量して皆さんが樽に詰めて行きます。アルコール消毒し、ラップして最後に塩を1キロずつ熱取りように味噌の上にのせて完了です。


以下の写真は2017年の物です


2019年2月16日土曜日

1582「手前味噌1」2019.2.16

 テンメイでの恒例行事に寒仕込み味噌作りがあります。10年程続くもので毎年、2月の建国記念日辺りに仙台テンメイ名取農場で作業をします。仕込んだ味噌樽を各自が自宅等で熟成しほぼ10か月、1年弱で出来上がります。仕込みは100キロで20名が各5キロを手前味噌として育てるのです。同じに混ぜ合わせたものを分けていますのでスタートは同じ条件です。しかし、完成した味噌は皆それぞれの個性豊かなものに仕上がっています。私達の味噌の作成法は樽詰めした後は一切手を入れずに見守るだけです。

 出来上がった味噌の賞味会はほぼ1年後の1月末のテンメイ・メンバーミーティングの時に行います。2019年1月29日に今年も2018年仕込み手前味噌の賞味会を行いました。
 参加者は8名でしたが、集まった味噌は10種です。テンメイ名取農場で熟成した2013年、2014年、2017年味噌も特別に検体に登場したのです。2018年の仕込み会に不参加だった2名の方の味噌は無しです。
 ブラインドしてふれぞれの検体を袋に詰めて1から10のナンバリングします。それを皿に区分けして取り分けて皆さんで味見をします。





 ポイントは色、臭い、味覚です。一見してその色合いの違いに気づきますが、普通、明るい色合いのものは熟成が若いもので、濃い色合いは熟成が進んでいるものです。かなり黒っぽさを帯びたものは2013年仕込みの超熟成と直ぐに分かります。その次の濃いものは2014年ものです。

 今年は明るい若い味噌は2個です。一つは名取農場に保管している2018年仕込み味噌と分かります。もう一つは味噌は環境に一工夫、加算が足りないもので生体エネルギー的に名取農場と同じレベルの様です。名取農場もそれなりに生体エネルギー環境に設定しているのですがまだまだのレベルです。
 環境が良いと発酵が進み、その成長率、熟成度が増していきます。練れ具合、馴染みが良く、麹や塩味がまろやかになり、旨味成分が出て来ます。生体エネルギー資材の活用された環境下ではそれが更に進みます。各成分がその目的を達成出来る能力を発揮できるのです。当然、そこには育成者の意識、想念、目的プログラムが関係しています。


 皆さんで暫し、賞味してそれぞれの味噌の味加減を言葉で表現し、自分好みのベスト3を決めて頂きました。今年はずば抜けてこれはという点数は無く、4種が拮抗するポイントを獲得しました。例年ですと私の味噌が全てに勝っていた感じですが、粒ぞろいの出来具合です。他の3人は農場長始め、常に生体エネルギー理論、技術に興味を抱き、熱心に勉強会に参加し、日々の実践を欠かさず行っている方々です。その工夫の取り組み、その答えが明らかに出ています。嬉しい事です。私もまた一段と努力、加算が必要です。
 皆さんの意見、感想をシェアして後は味噌を味噌汁にして味わいました。ネギ、わかめ等を入れお湯を注ぐだけで美味しい味噌汁が出来上がります。出汁を取らずに手軽に味わえるのがテンメイ味噌なのです。
 いつも頂く美味しい菜々草さんのお弁当も味噌汁付きでまた一段と美味しく頂けました。取り分けた味噌を飲みつくすには味噌汁は3杯以上になりましたが、それぞれの味噌をミックスすると又味わい深いものになります。
 使用する大豆、麹、水、塩等毎年微妙に違います。しかし確実に作成の手はず、技は向上してきています。賞味会を通して出来具合を検証することで2019年味噌仕込みにまた意欲が増します。そしてこの仲間たちの和気藹々とした話しあいの場がモチベーションを高めて行きます。
 味噌の熟成と同様に、仙台テンメイ、天命塾の嬉しき、ありがたき、たのしき場が育って来ています。この味が継承されていければますます必要とされるものに成長していく事でしょう。楽しみです。

2019年2月15日金曜日

1581「新生6」2019.2.15

 2019年の年間キーワードは「新生の年」で、新たに生まれ行くです。以下は毎月のテーマです。
1月:「自立」自らを調整しながら方向づけていく月
 6日 新月」 部分日食  21日 満月 皆既月食
2月:「省察」自らを振り返りながら洞察力を高めて行く月
 4日立春 5日 新月 20日 満月
3月:「情熱」内から溢れる想いによって行動を起こしていく月
 7日 新月 21日 春分 満月
4月:「遂行」目の前にあることを、たんたんと実行していく月
 5日 新月 19日 満月
5月:「調律」走りながら調え、全体の調和を図っていく月
 5日 新月 19日 満月
6月:「総括」一旦まとめ上げ、整理と再始動の準備をする月
 3日 新月 17日 満月 22日 夏至
7月:「上昇」勢いに乗って、ぐんぐん上昇する月
 3日 新月 皆既日食 17日 満月 部分月食
8月:「結合」何かと何かを結び合わせ、知恵と光を得る月
 1日 新月 15日 満月 30日 新月
9月:「拡大」のびのびとひろがるさまを楽しんでいく月
 14日 満月 23日秋分 29日 新月
10月:「探求」意図するものを深めて、達人になっていく月
 14日 満月 28日 新月
11月:「変容」新しいエネルギーと流れを全身で受け止めていく月
 12日 満月 27日 新月
12月:「統合」豊かさと喜びに包まれて新しい自己を祝福する月
 12日 満月 22日 冬至 26日 新月 金環日食

 1月は「自立」です。21日は満月で想いが拡大しやすいので、成就して嬉しい気持ちを味わうことです。「自律」することで「自立」となります。
 2月は「省察」です。20日はスーパームーンで、19日の夜中から20日に成った時です。
 意識の3層構造があります。顕在意識・アイデンティティと潜在意識、そして超意識です。超意識から潜在意識、顕在意識に来るものが直観力です。逆に顕在意識から潜在意識へと物事の本質を見極めていく事を「省察」と言います。
 3月は「情熱」です。21日、春分の日は満月です。情熱をもって自分の好きなことを伸ばすことです。
 そして12月は心、魂、体を統合する時です。

 最後にワークをしました。「2019年のテーマをキャッチコピーしてみよう。」という事で、私の今年のテーマは書いてみました。今年はどんなご褒美(果報)があなたのもとにやってくることになるでしょうか。そんなあなたが実行できる小さな一歩話を書いて、そして「あなたの10年後の名刺をつくってみましょう!」と名前と職業、似顔絵や事業内容などを書きました。

 年齢は皆に付いている背番号で、回るほどパワフルが増すものです。最高のパラレルを選択したものを直観でパーと書くのが良いです。
 そして自分への取次存在である、例えば神様や、菩薩様や天使など、自由に自分がそうだと思える名前を書きます。私達は大いなるところから来て、今の身体になったのですが、その取次存在の名を発することで、高次の存在になるのです。そして内にある本質に言った事なので、私は出来るし、出来ないはずはないのです。そして自分が持つ素晴らしい個性を表現していくのです。パラレルにある、あらゆるものを力に変えていくのです。
 この世界は選び放題のバイキングで、私は自分の中心にいる想造主、クリエイターなのです。全てが面白ろく、この体験は宇宙の共有財産で、地球の裏側にまで伝わるのです。時空を飛び越えて、各自が発信した内容が影響し合い、ワクワクと波乗りして楽しんで、地球服を脱ぐまで生きるのです。

2019年2月14日木曜日

1580「新生5」2019.2.14

 私達は寝ている時にパラレルワールドの夢の世界へ行っています。そこは時間がありません。地球のゲームボートが時間なのです。そこにあるのは永遠の今だけしかないのです。何もない所の次元は楽しみが無いので辛いことです。それでここの次元を用意して次の次元にシフトすることを体験するのです。
 今までは、過去、今、未来と直線的な捉え方でした。しかし、1つのお盆の上で過去、今、未来がぐるぐるしている状態です。そこで過去についての記憶が今の想念体から放射されるものが現れるのです。
 このお陰で今がある、あの為にこんな今がある、という現象を書き換えが自由、自在に出来るのです。そこで変わった時のタイプ・ジャンプが凄いのです。今は量子飛躍が起きやすい時代です。
 だから世界は選び放題なのです。脳内のスーパー・バーチャル・リアリティの世界なのです。そこでの上映作品が変わり、今、私を中心とした360度に色んな上映フイルムがあるのです。フイルムを選んで自由に換えられるのです。そのフイルムを作っている監督も自分で入れ替え可能なのです。沢山のコマから選んでいるうちに気づきが深まり、違う次元が現れてきます。

・パラレル・ジャンプの方法
 パラレル・ジャンプの方法ですが、まず
  1. 沢山の現実がある事を認めることです。その次に、
  2. 自分を愛する事です。これでエンジンが起動しやすくなります。シャンパンタワーの中心が自分で、そこに先ず注いで、自分のグラスが溢れてから次に注がれていくのです。そして、
  3. 高次元と同調すること。それでゼロポイントと繋がり易くなります。次に、
  4. これから欲しいイメージをすることです。そこと今の自分を重ね合わせることです。そして
  5. そうだ、と思い、振る舞いながら行動することです。
これは引き寄せの法則ではありません。選択と共振の法則です。これを繰り返す内に、簡単にパラレル・ジャンプができる様になります。

・加速させる方法は先ず、
  1. 心と体を良い状態に保つ事です
  2. 身心健康が大事です。そして
  3. 新3Kを生きることです。昔の3Kは「きつい、きたない、危険」でしたが、新3Kは「共感、共時、共有」です。
 共感はシンパシー。思いやり、相手に寄りそうことです。
 共時はシンクロニシティです。タイミングが合うことです。時間に追われる事が無いので焦らなくて済みます。「私は何時もベストタイミング」と言う信念をダウンロードしておくのです。
 共有はシェアです。集団のクラウドがアップして皆の意識で引きあがられるていきます。

 表現し、想像できたら、それは今という瞬間にあるという事です。意識が上がるとパラレルワールドが波として現われます。ですからこれをしたい、と言う欲は大事です。それが自分を現わすランドマークになるのです。しかし、我欲は駄目です。他のものがが喜ぶことは実現度が高いです。今、目の前の出来る事をすることです。
 成就の為に何をするか、を書くことです。実行できる事を書くと、それが目印となり、出来る次元が出現し易くなります。


2019年2月13日水曜日

1579「新生4」2019.2.13

 想念波の周波数の高さと、密度と同調して見えるのがこの世界です。高い意識で思い、見ると、それに同調して見えます。これは綿棒を使った立体模型、フラワーオブライフ(神聖幾何学)でより分かってきました。その中心がゼロポイント・フィールドで、いつもそこに我々がいてそこから発信して広がっているのです。
 何を思い、語るかで現れる現実が変わるのです。それは多重多層の中で決定されています。平面から立体へ意識が変わる事でクォンタム・ジャンプの量子飛躍になります。
※クォンタム・ジャンプ:quantum jump:物質のもとである量子(quantum)がある一定のエネルギーを蓄えると、ポンと次元を飛び越えて別の物質に変わっていくこと。

 無くなった物が突然に現れたことがこの現象化です。必要なものは与えられる信念体系がありますが、そこに欲が入ると駄目になります。
 無数に多重、多数にあるアプリをダウンロードして便利な宇宙アプリを使えるのです。全ては既に「ある」というアプリです。
 以前に私がパソコンで物書きをしていました。席を離れて戻って来て見たら、既に原稿が書き終えられていました。時間は直線でなく、連続していないのです。この時は、書き終えた時空に行っているのです。その次元へタイムジャンプしていた、という事です。
 人生における問題も同じです。起こった次元では解決出来ないことが、その次元から違う次元に上がるとことで解答があるのです。そこでその問題はクリアー出来ます。問題用紙と解答が同時に出ているのです。気づきでそれが出来るので有難うです。
 いのちの学びは物質性があることで、この時空が生きられます。それを限定と思うと進化しにくいのです。違う振動数で雑多なもので学べるので、この次元は人気の場です。
 分離から統合の時代に花形をするのが日の本、日本なのです。日本の人の意識は高い意識体で期待も高いのです。自分自身をいきいきと生きる事。そして人との関わりで共に伸びて生きていく事です。

・魂の仕組み
 THE ONEという大きな1つのもので、そこには全てがあり、最大のメモリーチップで、情報記憶媒体です。そこでもっと探求したい思いが生まれます。無限大のプラスとマイナスが拮抗しています。活性化している中で拮抗し、そこから分かれ、分かれていくのです。そこから分けた分身がいて、そのオーバーソールの最先端が私達です。
※オーバーソール:高次の魂、並行して起こっている人生すべてを統合した意識のことを「オーバーソウル」と呼んでいます。
 オーバーソウルは人ではありませんが、オーバーソウルの位置からすべてを見渡すと、複数の人生が同時に起きていることがわかるらしいのです。
 その仕組みは、
 最大のソウル>スピリット>ハイアーセルフ・高次自己>ローアーセルフ・低次自己>マインド・心>ボディ・肉体
 となっています。

 直観力とはローアーセルフがハイアーセルフに気づく事です。宇宙と1つになっていることに気づいて生きるかが今の分岐点になります。オーバーソウルがより近い所で学ぶことで、よりアップデート出来る仕組みです。
 ゼロポイント・フィールドの意識の体感が大事です。知覚は五感を通して出ていて、そこから情報収集しています。
 地球に来た目的は楽しむことです。いきなり来て面白いのです。私達は元々全てが出来た存在だったのですが、出来ない事が面白いのです。そして自分が何処から来た存在なのかを忘れているのです。そして出来る元の状態に戻って行くのです。出来ない事が出来る。やれない事がやれる。そして仕方が無いと諦めていたことが当然になっていくのです。
 私は素敵だよね!どうせ上手くいくし。この忘却ゲームに成功して、波動を落として楽しんでいたがそろそろ元に戻す時なのです。

2019年2月12日火曜日

1578「新生3」2019.2.12

 私は実は、昨秋、イタリアで行われていた国際アートコンクールのプロ部門にて、「日本の心と、日の本の曙」をイメージした一連のポートフォリオを出していたのですが、3位入賞のお知らせを受けました。
 その賞は、中東や中国、アフリカのアーティスト名が並ぶ中、日本人はどうやら私一人の模様で、その副賞が、嬉しいことに、イタリアで世界の芸術家と切磋琢磨しながらしばらく芸術活動を深められる留学の権利でした。
 好きを追求していたらご褒美を貰えました。世界で必要とされているようです。頑張りや努力は辛いので、私は好きな事をやってしまう。その先にある世界がこう展開されるという事です。
 ボヤッとして何も考えずに世界のコンクールに応募した。宇宙に大きい、小さい、多い、少ないは無いのです。ただあるだけで、こうだったら良い現実、喜びをお願い致します。そう思い描くのです。
 パラレルワールドでは想造出来るものは既にあるのですが、今の次元の周波数でないのでそれが見えないだけです。あっさりと作れて、見せてくれるのです。叶い易く、思ったことが違うタイムラインと同調するとで叶います。その周波数になると良いのです。

 指は5本あります。5チャンネルありその1本しか今見ていないのです。世界は分岐しています。この空間は情報だらけです。そこで私達は想念波の電磁波を出しているのです。私達は充電された水と言えます。ハートから出している電磁波は光子で、その放出範囲は両手を広げた範囲位です。その中に心を許さない人は入れないのです。そこから出しているエネルギーは強く拡がり、それは覚者レベルです。

 今は時代の変わり目ですが、歴史の流れはスパイラルで来ます。
 20~10万年前に人類が誕生しました。これは表の歴史です。私達は地球人という宇宙人です。これからは今の鎖国状態から宇宙へ同調出来るように進化していきます。
 これまでを振り返ると、農業革命は8000年前。産業革命は150~200年前。情報革命は1995年から。そして意識革命は2012年から始まっています。
 今はスピリチャルに抵抗が無くなってきています。しかしその見極めが必要です。精神性の上に情報があり、進化してきました。スピリチュアルの中で本当に自分に必要なものを選択していく事が大事です。
 40ゼタバイトの情報になるといわれています。1ゼタとは地球の砂粒全部の数のことです。(ゼタ:数の単位(SI接頭辞)。zetta。記号はZ。10の21乗を表す。)
 しかしその情報の99,9%がジャンクです。その見極めの中心は内なる力、ゼロポイントフィールド、大いなる存在と繋がる力で、その力で識別していくのです。
 今年は拡がる力が強いので内なる力と繋がる事が強いのです。

・分離から統合へ
 地球の歳差運動は26000年です。13000年は分離で、13000年は統合です。既に統合が始まって居ます。分離で2極性を持って学び、次に統合するのです。元々1なる意識なのですが、あまりにも暇なので分かれて学んでいる個体です。私達は大きなタペストリーとしてアップデート出来る、大きな宇宙の光子です。

 良い人が陥る罠は罪悪感です。罪悪感はエゴの仕業で、それを終わさせる事が大事です。自己犠牲もそうです。自己犠牲とは自分を見ていない自己否定なのです。何々への為は自分の内を認めていない事です。
 2極が多極化しそれから統合の時代になります。分離し、陰陽と分けますが、脳はその違いを見つけることが得意です。相互補完することで2極を楽しむステージとなります。
今は神と私とをイコールにして、神は私であり、より本質的に生きる時代になって来ています。
 パラレルワールドはマルチユニバースです。これは量子物理学になってしまいます。多世界論で、なるのではなく、あるという理論です。これは2014年位から言われ出したものです。ホーキンス博士の最後の頃はパラレルワールド論でした。
 量子コンピューターもこの考え方です。当たり前にここからスタートです。シュレーディンガーが猫の実験で、見るまで両方の存在があるとして、それは見る位置で変わると言いました。それが観測者問題で、見るまでは全部の可能性があるのです。

2019年2月11日月曜日

1577「新生2」2019.2.11

 2019年1月19日 はせくらみゆき 新春講演会を簡単に紹介します。

「進化と飛躍を促す2019年波乗り法」
 正しい事はありません。中心は自分自身でそこが頼りです。自分の中でストーンと落ちる事を参考にするのです。ですから私の話もその1つの例として受け取り、あくまでも中心は自分の中にあることです。
 自灯明は自らを灯りとすることです。
 法灯明は宇宙の法則性、ゼロポイント、大いなる1つから分かれた宇宙の仕組みです。その中の1つが自分です。宇宙の法則性を灯りとして生きる事で悠々と生きられます。
 それでは今年のタイムラインは何処にフォーカスするかです。
 昨年から幸せ手帳を作っています。その内容は本当の自分が宇宙と直に繋がる進化の部分からのことを言葉として言語化したものです。
 2019年のテーマは「新生」です。新生はゼロから1を生み出すエネルギーで、とてもパワフルです。1から10、100を生む方が実は楽です。
 今日の話の結論は「自灯明、法灯明で新生」ということです。

・生まれて来た目的は何ですか?
 それはあなた自身を生きることです。宇宙と伸び伸びと生きるたった1人のかけがえのない自分を生きる事です。それが今、ここにいる大いなる目的なのです。それが大切なテーマです。
 これまでの流れを見てみてみましょう。今年は平成の最後の年になります。平成のスタートは1989年1月8日でした。終わりは2019年4月30日です。ここにいる多くの方は昭和、平成、そして新しい年号を生きる事になります。
 この平成を振り返ってみると、
1989年:ベルリンの壁崩壊、東西冷戦終結。バブル、消費税導入。
1991年:湾岸戦争。バブル崩壊。ソ連が解体しロシアに。
1995年:サリン事件。阪神淡路大震災。
1996年:ポケモン
1999年:ノストラダムスの大予言。団子三兄弟。
2001年:911テロ事件
2003年:情報化。
2007年:ミクシー、
2008年:リーマンショック
2011年:ツイッター。SMS。311東日本大震災。
2013年:AI。インスタ。ミーツー運動。

 量子コンピューターは脳の働きを追いかけています。これからAIが進化したら仕事が無くなるのでなく、新しい仕事が生まれます。時間の余裕が出来てきますが、そこに何が残るかです。残ってくるのはエンタメ、娯楽です。
 何故生きているのか。哲学性が残ります。そして本質を考えることです。一過性の娯楽でなく、1人1人が大いなる天の存在に生かされている。その天才に気づき、そうして生きる事が娯楽なのです。
 これからは日本の曙を発信したかった、それがテーマです。変容の時代ですが、その中心は日本です。そこで何がポイントか?それは精神性と和の心、結びの心です。そのヌース・フェアーが始まります。日の本で太陽の子の我々が黎明を現わすのです。



2019年2月10日日曜日

1576「新生1」2019.2.10

 2019年も2月に成りましたが、はせくらみゆきさんの恒例の新春講演会に1月19日に参加してきました。楽しく、ワクワクと生きていく貴重な指針、示唆を沢山いただけました。
 先ず、はせくらみゆきさんが講演会に向かう直前に書かれたブログがありましたので紹介します。

【今が変わると、過去も未来も変わる】2019-01-19 09:09:08
生きていると、いろんなことがある。いいこともあるし、悪いこともある。
理不尽だと思うこともあれば、納得できないこともある。
感謝に変えればいいことと、わかっちゃいるけど、できないよとか、どうしても無理! 
と叫びたいことだって、やっぱりあるよね、しかたない。
でもね、それでも大丈夫なの。
パラレルワールドの観点からいうと、「できない」世界の隣には、「できている」世界があって、たまたま今は「できない」世界の窓から眺めているから「できない」が現れているだけ。だから「できている」世界もちゃんとある。すでにある。
たとえば、「いやだったこと」が「感謝」へと変わっている世界や、「辛かったこと」が「感謝」に変わっている世界が、すぐそこに、すでに、違うタイムラインの中に存在し、それは実現しているんだ。
ただ、その振動の時空が、まだ観測されていない現実として、今の自分が見ていない世界のなかに、属しているだけなのね。
じゃあ、そのパラレルタイムラインを、どうやって表出させたらいいの?ということになるのだけれど、それは、簡単に言うと、
「~のせいで…こうなった」という思いが、「~のおかげで…こうなった」という思いに
変わった時に現れるの。
しかも一瞬で、クォンタムリープ(タイムジャンプ!)よ。
で、その時の飛躍の仕方が、またすごいの。
きつければきついほど、そう、「~のせいで」そうなったのよー、きっついな~~! と地団太踏む思いが、「~のおかげ」でそうだったんだ~!と変容した時のジャンプの仕方は、爽快!おみごとなぐらい、世界のマトリックスががらがらぽーんと、変わっちゃうんだから。
そしてその時空(時間と空間の振動数の高さと密度)からあらわれる「未来」も当然かわってきちゃう、というわけ。
このことをもう少し詳しく言うとね、「~のせいで」といっている過去の記憶にしがみつきながら創造している「今」と、そこに繋がっている「未来」は、その過去の記憶として集積されているデータ(想念波のだしている固有周波数)と同調する「未来」の質が現れやすい、
ということなの。
でも、「今」において、「~のおかげで」と思ってしまった「過去」は、もう、「~のせいで」と思っている過去とは全く別物の、違う次元に存在していた異なる「過去」なの。
で、その「新しい過去」に相当した「未来」がやっぱり異なる次元で、それはすでに、実現されている、とういことになる。
それはきっと、あなたがわくわくする、いえ、もっといえば、わくわく以上の何かが、待っている世界である可能性が大きいの。
これってね、だから感謝しましょうとか、かげさま、の意識に、すぐに変えましょう、というそんな表面的な話じゃないよ。
私が今、伝えたいことは、「今」という瞬間において、未来も過去も変えられる、という事実のこと。
そして、どの可能性も、あなた自身の意識で、今、において、創ることが出来るし、変えることが出来るんだって、伝えたいと思ったの。
つまり、たくさんの次元の、たくさんのパラレルの、多重多層な過去と未来が、現在という瞬間においてたった今創造されている、そして創造することが出来る。そんな素晴らしいクリエイター(創造主)が、あなた自身であるということなの。
その上で、何を選ぶか?何を表していきたいのか?あらゆる可能性を愉しみ、探求していくことが出来る自由を持つ、私たちという存在―I’m that I am.
そんなことを、新春講演会では語ろうと思います。
今から東京講演に行ってきまーす。年に一度の大きな講演会とセミナーを、愉しみながら会場の皆様と素敵な時空を共創したいと思います。ではまたね♪

2019年2月9日土曜日

1575「己亥5」2019.2.9

 ③亥は物事が二段階的になります。本来③はきらびやかにすぐ出るのが、これは直ぐ引っ込んでもう一度出直すのです。それが本番なのです。俗に言う「三八の嘘」というのはそこのことです。常に変換するので、本音と建て前と直ぐに変換してくるのです。
 ですから③亥は二度目に修正したものが本番です。最初に出たものは全部別でそれは影で、政治の世界でも、人物選定の場合はすぐに表面に影が出るのですが、実体とは別次元なのです。それと同じ様に乗り替わりのところの条件なのです。

 実はこの①の破壊をどう読み、把握するかでこの③の人の命運が決まります。この欠陥のあるところに1番いいものが煮詰まっているのです。隠れている所から創造性が出るのです。欠点即創造の世界なのです。何故なら⑧はアイディア、創造で、①も創造です。亥の作用は卯に出ます。次に未、亥の原点に帰るのです。
 この場合は春に繋がるのが自然律なのですが、H場①に破壊があるので繋がる様で繋がらない。繋がってくると落とし穴に入ります。むしろ亥の④は、未の⑨に直結すべきで、情報の基本的知識の基本に常に帰らないといけない。つまり④は情報、⑨は知識、情報知識の④⑨金局です。
 又G場は基礎、基本で、⑨の所に④が直結してくると⑩になり、G⑨、H⑩に変換しいて、J⑨A⑧になります。そこに順流、逆流が一体化してくるものがあるのです。その意味ではG⑨が大きな意味を持ちます。

 ④が常に破壊されるのでどうしても孤立しやすいく、外部の知識を受け入れずらい所があります。凝り固まって外部の流通の知識を受け入れない核ができるので、そこを中に飲み込む条件にするしかないのです。地道に積み重ねて構築する⑧になって始めてB場は⑨に成って繋がって来るのです。
 場がもう1段あり、積み上げてくれば自然に④の破局性のところが⑨に繋がってきます。従い常に自分をコツコツ築き上げて、上の中における認識なのです。これが大事です。そして外部の常識論的なものと、自分が積み上げて来た知識との中和の中において繋がってくる。所謂共通の理念が出来てきた所で繋がってくるのです。
 その意味で、日の当たる所のB場の権威のところにいる④ですから、自分の1つのプライドを強く出すのではなく、バランスを持って調和の心を持って常に積み上がてくれば自然に回流が始まります。自分が出ようと思わなくても自然に人間関係の中に浮かんできます。⑨になればストレートに反転してきます。その意味では、長い年月を踏まえた長期戦略の中において仕上げるというのが③亥の特徴です。
 ③亥の場合は単発では失敗しますので、長期の条件を踏まえてやればむしろ破壊の所から、物が不足した欠陥のある所から新しい創造の芽が出て来ます。」

 如何でしょうか。少し難しい表現です。纏めると2019年「己亥」の性能は以下の様になりますので、この場のエネルギー、性質をわきまえて各自が新たな未知を開く事が必要でしょう。

 2019年亥は冬の収縮型の生命質があり、冬の気で内攻的になりやすい心がある。しかし行動は逆になり、賑やかな、きらびやかな所に引っ張られる所があり、バランスが取れず引っ込み勝ちになる。その結果、人間関係に中においてスムーズにいかない所が出る。
 自分の意識が人間関係の中において敗れた所が穴になっていて、そこに意識が流れ込んでくるので、自分が行った事がストレートになるのでなく、途中で修正して出て来る。その為、人間関係の調和を測る事が必要になり、深い意味合いでなく、表面的なさざ波的人間関係で付かず離れずが良い。
 物事が二段階的で、きらびやかにすぐ出るのが、これは直ぐ引っ込んでしまい、もう一度出直すのが本番。常に変換するので、本音と建て前と直ぐに変換してくる。その中で二度目に修正したものが本番だ。最初に出たものは全部別なもので、それは影だ。政治の世界でも、人物選定の場合でもすぐに表面に影が出る。
 それは実体とは別次元で、それと同じ様に乗り替わりのところの条件だ。この欠陥のあるところに1番いいものが煮詰まっている。隠れている所から創造性が出て、欠点即創造の世界だ。しかし情報の基本的知識の基本に常に帰らないといけない。
 孤立しやすいく、凝り固まって外部の知識を受け入れずらい所があるが、そこを中に飲み込む条件にする。それを地道に積み重ねて構築する。常に自分をコツコツ築き上げた中における認識、これが大事だ。そして外部の常識論的なものと、自分が積み上げて来た知識との中和の中において繋がってくる。所謂、共通の理念が出来た所で繋がってくる。
 自分の1つのプライドを強く出すのではなく、バランスを持って調和の心を持って常に積み上がてくれば自然に回流が始まる。自分が出ようと思わなくても自然に人間関係の中に浮かんでくる。
 単発では失敗するので長期の条件を踏まえてやれば、むしろ破壊の所から、物が不足した欠陥のある所から新しい創造の芽が出てる。長い年月を踏まえた長期戦略の中において仕上げること。

2019年2月8日金曜日

1574「己亥4」2019.2.8

 占術に数霊(かずたま)というのがあります。これは私が35年以上前に縁した世界です。数霊占術は、今は亡き田上晃彩先生が独自に編み出した占術理論です。私がたまたま空港の売店で田上先生の著書を購入して読み興味を抱き、名古屋にある先生の事務所、未来総研で個人面談を受けて鑑定をしていただきました。その後これは世の中の仕組みを読み解く理論として活用できるのではないかと思い、田上先生に師事して10数年毎月通って学ばせて頂きました。
 数霊は1から9までの数で読み解くものです。正四角6面体の頂点は8か所あり、各頂点と対抗する各頂点を結んだ交点が6面体の中心になります。この中心を含めた9点の関係性で読み解く世界です。この9点を平面に展開すると3×3の魔方陣、三方陣に成ります。中心の数を直霊と言います。年月日の時間軸、名前の空間軸、その点での命質を読み、更に時間での周期波動、相対との関係性等で読み解く理論です。難解ですが面白く、当時はかなり熱中して学ばせて頂きました。
 数霊で田上先生のテキスト、資料を参考にして2019年「己亥」を見てみます。

 以下の魔方陣の三方陣で中央Aに5を配置して展開されたものが基本盤です。
 方位ではFが北、Eが南、Hが東、Cが西。十二支ではFが子、Dの両辺が丑、寅、Hは卯、Jの両辺が辰、巳、Eが午、Gの両辺が未、申、Cが酉、Bの両辺が戌、亥です。
 十二支のその年の干支の場所と5がA以外に配置されたの時の5の場所はエネルギーが強く、そこに対抗する場所は破壊されます。


2019年の中心の数、直霊はその数を全部足して1桁にすると③に成ります。数霊盤を作成すると以下の様になります。
×
    亥
 今年の亥の北北西の場に対抗する南南東、2の巳の場所、更に5のある西に対抗する東の1の場もエネルギーが虚して破壊されます。破壊は八開とも言われるもので、壊れる事で八方に開くように変えていく事で運気が開けると言われます。

 以下はその解読です。
「③直霊の亥は四季的に冬の気、内攻的になりやすい体質です。③は発動する意味があり発動する心があるのですが、行動は逆になります。冬の収縮型の生命質と言えます。
 ③が⑧に直結しやすく木局化しやすい。⑧は家屋・家庭の意味で、自分の安全な域を構築しやすい意味があります。従って人間関係のJ場、②は二股に分かれて穴があくのです。
 初冬の季節の条件を踏まえた③の亥は、陽のように見えて内面は冬の気配を示します。
 当然、人間関係に中においてスムーズにいかない所が出るのですが、J場②破壊を⑨に変換すると賑やかな、きらびやかな所に引っ張られる所があります。
 ただし自分自身を変換すると③が⑧になり、D場が②破壊で乗り替わりで、バランスが取れず引っ込み勝ちになります。
 従い③の亥の場合は亥の原点、B場④の中において、B場の基本は⑥ですから、長い時間をかけた人間関係の調和を測る事です。深い意味合いでなく、④は風なので表面的なさざ波的人間関係で付かず離れずに持ってこないと破壊につながるのです。
 これは国際関係も同じで、深くは入らずに外交修復云々をすることです。深く入ると破壊を呼びます。その意味では当たらず触らず。亥は秋より冬で、自分で縮こまるのでそうすべきです。
 亥の条件は気の交流で、人間関係の交流は物凄く鋭敏なのだと言えます。自分は引っ込んでいるのですが、意識は物凄く鋭敏に働くのです。それは常に自分の中に培われた条件のF⑧の中でヤジロベー的に動くのです。
 そこで亥③の場合はどこに自分の意識が人間関係の中において繋がるかというと、敗れた所が穴になっていてそこに意識が流れ込んでくるのです。J場②は⑨に変換すると隣同志呼び合わないので②の破壊そのものがE場の⑦を求めてきます。
 ②⑦火局で遮断して断ち切るという意味があり、古い所の欠陥、隠したものが遮断して新しい条件のAとJの所の無意識に据え替えます。そこから始めて⑨に変換するのです。自分が行った事がストレートになるのでなく、途中で修正して出て来る。何故なら⑦が破壊して⑨が受難するから。

2019年2月7日木曜日

1573「己亥3」2019.2.7

 「己」の漢字は「おのれ」とも読みます。「亥」が表す「核」というのは、核心とか中核という意味もあります。大事なところという意味です。「己亥」では、己(おのれ)の核(かく)、自分の核とは何かです。
 あなたの核となるものは何ですか?どんなことでなら勝負できるのかを見つめなおす時ではないでしょうか。そして、どこでその核となる力を発揮するべきか。ここが重要です。
 押さえつけられるところで勝負するのではありません。評価されるところで勝負する。
また「己」の字は糸をあらわしています。その糸がからまってはいけないのです。こんがらがってしまわないようにするにはどうしますか?
 己の字の一本の線(糸)の両端を引っ張ります。すると、糸は横に伸びるんです。つまり、行動すべきなのは「横」なんです。横への展開を考えることです。
 内部ではなかなか評価されない。だけど、ちょっと違った場所では高い評価を受ける可能性もあるわけです。そういった場所で、個人の力で、挑戦する!ことです。
 そうすることで爆発的な、驚くべき結果が出る可能性があります。 まさに、そういう時代にぴったりなのが「己亥」の年なのかもしれません。

 筋道を通しているという意味でも、決して、和を乱すとか、本業をおろそかにするのではなくです。
 または、今まで、自分には無理だろうと勝手に否定してきたことってないですか?いつの間にか自分自身で制限を作ってしまっていたようなことないですか?やりたかったけど、挑戦していないことは何ですか?
 今は中心ではないけれど、あなたにとって大事なものがあるかもしれません。2019年には己(おのれ)の力を信じて、思い切ってやってみたらどうでしょう。
 己亥の年は自分の力を信じて、ちょっと違ったところで挑戦する年!どこで勝負するかを考える年です。そこには2つの意味があります。あなたの中のどこ(何)で勝負するのか。そして、どこ(場所)で勝負するのか。
 イノシシ年は「猪突猛進」といわれますが、2019年は違っていて、やみくもではダメです。正しい所で、挑戦することで爆発的な成果が出るかもしれません。
http://hotdoglab.jp/blog/2019-year-eto/

 また来年は、九星気学でいうと「八白土星(はっぱくどせい)」が支配する年になります。
 この「八白土星」には山が象徴する特性があると言われます。以下の様に説明されています。
「 八白土星は「積み上げる」、「引き継ぐ」を担当します。自然界では土が積み重なった「山」、お金を積み重ねる「蓄財」、「事業や相続」引き継ぐを示します。」
「山をあらわす八白は九星盤では鬼門にあたる北東が定座になる。鬼の門でなく母親の母胎から生ずる生門の意味であり暗から明への変化運を意味します。山の天候も変化しやすく八白は人間の持つ心、考え、思い、情の4つとそれらを裏返した怒り、悲しみ、怨み、憎しみの合わせて八つの数巡りという意味を含む複雑な性格を有しています。」

「八白土星」の年には、「変化、貯まる、止まる、高い、相続、終止と再開、純粋、改革、高尚、歓迎」という意味があると言われています。
これらのことと、今年の経済状況や世相などをまとめてみると・・・

2019年はどんな年になるか?
変化を求める気運が高まる
変化に対応できない人も多く、社会や将来への不安が増す
終わるものと始まるものとある
新たなリーダーの登場が期待される
舌禍によって大きなトラブルが発生する
外交では大きなチャンスが訪れるが、ツメの甘さに注意
家族の在り方を見直す時
税制改革などにより不動産や相続にまつわる話題が増える
自然のリズムに変化が訪れ、日本の四季の移り変わりがずれ込む
季節はずれの台風、夏の日照不足などに注意
新たなルールやシステム作りや流通改革などが進む
賃金増だが増税や物価上昇により個人の可処分所得は現状維持

ということが言えるかもしれません。
https://trendnewsjp.com/archives/7821.html


2019年2月6日水曜日

1572「己亥2」2019.2.6

「亥」また、動物の猪のイメージから、万病を予防するという意味もあります。これは、猪の肉に万病予防の効能があると信じられていることによります。ここから、無病息災の意味が生じました。また、猪の猪突猛進な性質から、勇気と冒険の象徴ともされています。
 そして、「亥」は「核」であると言います。核は植物の種のこと。核は核兵器のように爆発を起こすことも意味します。「起爆」の意味です。このことから「亥」は台風とか、闘争につながるのでしょうか。

 次に亥年では過去にどんな出来事があったのか紹介します。
1911年 喜界島近海地震
1923年 関東大震災
1935年 静岡中部地震
1947年 カスリーン台風
1959年 伊勢湾台風
1971年 十勝沖地震
1983年 大韓航空機墜落事件 三宅島噴火
1995年 阪神淡路大震災 地下鉄サリン事件
2007年 新潟県中越沖地震
 亥年の出来事を見るとこれだけの災害や事件が発生していますので、特異的に天災、事件の発生が起こりやすいと言えるかもしれません。そういった意味では自然災害、事件には要注意かもしれません。

 次に「己亥」の関係で見てみます。先に触れたように、
「己」は 繁栄したものを統制する意味
「亥」は生命が閉じ込められている状態
でした。「己亥」の年は、「今現在の状況を維持し、守りの姿勢に徹した方がよい」と言われています。
 更に、この己(土性の陰)と亥(水性の陰)は陰陽五行説では相克(そうこく)の関係になります。相克とは相手を打ち滅ぼして行く、陰の関係です。
 この相克の中でも「己亥」は「土剋水(どこくすい)」と言います。これには「土は水を吸い取り、常にあふれようとする水を堤防等でせき止める」、「土は水を吸収するので、土の勝ちで水の負け。」と意味があります。
 また、相剋の場合は「順調には行かない」と言われます。
「己亥」の場合、縦に書くと、上が土で、下が水です。上が下を押さえつける構図で、上が勝ちます。土と水の組み合わせで、解釈はさまざまですが、防災には一層の注意が必要なようです。
http://7456nk.com/archives/1560.html

 では前回、60年前の「己亥」の年、1959年には何があったのか参考に見てみましょう。
 1959年は、前年から始まった岩戸景気の中にあってまさに高度経済成長の時代です。この年を代表する出来事は、なんといっても皇太子様と美智子様のご成婚です。60年前にご結婚された当時の皇太子が、60年後の2019年、天皇を退位されるのは不思議なめぐり合わせを感じます。そして新時代の幕開けとなる年が2019年のようです。
 自然災害として戦後最大級の高潮被害を及ぼした伊勢湾台風も1959年です。伊勢湾台風では、5000人以上の死者を出しました。
 また、安保改正阻止とか、労働問題とか、公害訴訟とかで、デモも多かった年です。安保闘争ではデモ隊2万人が国会議事堂の中に突入しました。今では考えられませんが、荒れています。
 また、台風は天災、天は上にあります。デモは人災でしょうか。デモする人は下ですけど、抑え込むから反発する。反発しても抑えられる。上が強くて、下は大変だという話になります。そうして、世の中が荒れている。これは、まさに「己亥」の土と水の相克に近づいていきます。相剋の干支である「己亥」の年の世の中は荒れる。その様相です。果たして2019年も、荒れるかですが?

2019年2月5日火曜日

1571「己亥1」2019.2.5

 2019年も2月4日立春を迎え、節が変わりいよいよ2019年が始まりました。今年は果たして如何な年となるのか少し探ってみました。

 2019年は十干では「己(つちのと)」です。そして十二支では「亥(い)」で、「己亥(つちのと・い)」の年です。
 己(き、つちのと)は、十干の6番目になります。十干には陰陽五行という考え方があり、それは世の中のものは、木・火・土・金・水で表される五行と陰陽で見るという考え方で、そのことを陰陽五行説と言います。
 この陰陽五行説でみると、「己」にはその中で「土」の性質があります。更にその土性の「陰」で、「土の弟(つちのと)」とも言われます。昨年、2018年は戊戌(つちのえ・いぬ)の戊「土の兄(つちのえ)」で、己の前に当たり、土性の「陽」でした。
 「己」の字は三本の平行線を形取ったもので、「植物が充分生長し形が整然としている状態」 、「繁栄したものを統制する」という意味があります。

 十干も、十二支も、漢字一字で表しますが、それらは、植物の成長過程を表しています。
 十干の10個の漢字は、草木の誕生から成長、種子が出来て、さらに次世代の成長が始まるという意味を持っています。それは以下の様に意味づけられています。
「甲」は、種子がまだ堅い皮をかぶっている状態。
「乙」は、草木の芽が幼く屈曲している様子。
「丙」は、草木の成長が始まってその姿がはっきりしてきたという意味。
「丁」は、草木が大きくなり、充実してきたという意味。
「戊」は、草木が盛大に繁茂している様子。
「己」は、草木が十分に繁茂し、条理が整う様子。
「庚」は、草木が成熟し成長は止まり、新たなものに変化しようとする様子。
「辛」は、草木が枯れて、新しくなろうとする様子。
「壬」は、草木が種子となって新しい生命をその内にはらんだ様子。
「癸」は、種子の中で新たな生命が徐々に形作られ、再生までの時を測れるほどとなっている様子。

 また、安岡正篤さんの本に書かれている話によると、「己」は「紀」だと言っています。「きまり」、「すじみち」といった意味があります。「己」の字を見ると、横の線が3本あって、それがからまないように縦の線で分けている。「己」の字の形は糸を表していて、糸がこんがらがると悪いかたまりになってしまう。このことから、「己」の年はわがままにならずに規律を守ることが大事で、筋道を通すという意味だといいます。

 一方、十二支の「亥(い)」は、陰陽五行説では水性の「陰」で、「亥(がい)」は「とざす」の意味で、「草木の生命力が種の中に閉じ込められた状態。」 を表しているとされています。
 また、「亥」年には、十二支の中でも最後の年です。十二支を植物の一生と考えると、戌年でたわわに実った果実が種子となり、次の始まりに向けてエネルギーを蓄えて次のステージへと向かう準備をするという意味の年なのです。

 ちなみに十二支では、植物の成長サイクルを示していると言われています。以下の様な意味で読みます。
子:種子の中に新しい生命が生まれ始める
丑:芽が種子の中に出来るがまだ伸びない
寅:春が来て、植物が伸び始める
卯:植物が地面をおおうようになる
辰:植物の形が出来上がった
巳:植物の成長がピークに達した
午:成長がピークを過ぎ、衰え始める
未:果実が熟し、渋みができ始める
申:熟した実が固くなり始める
酉:熟した実がピークを迎える
戌:成熟を終え、枯れる
亥:新たな生命が種子の中に閉じ込められた状態

2019年2月4日月曜日

1570「傑僧6」2019,2,4

「必ず返済が迫ってくる」
 穆山師のお話しに、「前世において借りた借金を、前世において返済しないでしまったものは『無証文の借金』だ。」と、こんなお話しがあった。
 だから無証文の借金をつくるなよと、やかましく言われていた。ひとたびつくった善悪業が、その結果を見ないで済むものではないのだ。それだから金銭を借りるにしても、また好意で人が物をくれたりしても、その返礼をしないでおけばそれが皆借金だ。
 その借金を、つまりこの身でつくった善悪業の結果をこの身で受ける。それを「順現報受」というのだ。借金を次の世の持ち越すこともある。つまり、善悪業の結果を次に生まれ変わった時に受ける。それを「順次生受」と言う。
 この順次生受になるというと、もう前世においてなした事は、自分では忘れてしまっている。証文も無くなってしまっている。借りた人も、また貸した人もその証文は持っていない。それで借金が帳消しになるかというと、そうではない。一度まいた種子は尽きるということはない。それが、第二生に続くのだ。証文を持ってはいないが、必ず返済を迫ってくる。わしは借りた覚えがないと言っても仕方がない。泥棒となって取りに来るか、掠奪していくか、必ず返さねばならない。
 それだから強盗にあったりするのだ。その強盗に遭遇したときに、前世の借金を取りにきたのかい、ご苦労さん、お返ししますよ。何もピストルなど持っている必要はない。
 中島さんという人がそれに徹したのだ。そして鉄砲もピストルも売ってしまって、清々として清水――法性水になることができた。法性水になったから雀の法性水、鳶の法性水と一つになり、今までの鳥の声など聞いたことのなかった広い邸内の樹木が、さらに色を増して鳥が群れ飛ぶようになった。

※法性水:「法性」は仏の真理・あらゆる存在の本来の真実なるあり方を言う。
「法性水」は精神的な浄化が出来て、それが身心に満ち満ちている状態。

「自分で自分をとりもどす」
 坐禅は直に仏祖の正法三昧である事を忘れてはならない。光を回し、その光を自分に返して照らす。ちょうど太陽が東から出て、それを巡り、西の方に沈みかけて東の方を照らすようなものだ。回向返照という。よく自己の正智を回して自己の脚下を照顧せよ。
 人を見る目はあるけれども、自己を見る目のある人は少ない。一切のものを見極めるのは放光に属し、我にある知恵をもって我を見る、これを返照という。返照すると身心は脱落するのだ。
 この身は四大(風水火風)の寄り合った物だ。心は霊霊照照底の物に映したもので、五年前見たものも、10年前聴いたものに奪われているのだ。それらは皆客塵煩悩で外から来たって借家している食客だよ。
 その六根から入った食客に、主人顔して蹂躙されているのは情けないことだ。それを知って食客を追放して、主人の席を取り返すのは偏に回向返照の功勲だ。
 返照すれば自然に脱然として、世俗の人情妄想の外に居り、超然として地獄、極楽の外にいる事が出来る。これを身心脱落というのだ。
 しかし、よくよく返照してみると、脱落させるものもなく、脱落するものもなく、何時となく柿の渋の抜けた塩梅だ。」

※霊霊照照底:あなたの魂の奥深くにある霊的な領域、本来はからりと澄んだ所。ここはイメージとして捉えておき、あまり深く考えない。
 六根より入った食客:六根(眼耳鼻舌身意)から、視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚、意識として色々なものが心に入ってくる。それを六入という。それが積み重なり、絡み合ってあなたの人格になっているのかもしれない。六入が災いして煩悩となり、心の中を支配しているのが普通。ここではその煩悩を食客と言っている。

「宝珠の賛」
 穆山師は良く宝珠を描かれたが、その図の上には決まって「福寿如意」と書かれた。一度お墨すりを手伝っていて、「あなたはいつでも福寿如意とお書きになりますが、何か他の書き方はありませんか」と言うと、「うん、それも良いが、わしがこれを書くのは、人々が皆、自らが福寿如意なるにもかかわらず、それを自覚していないからだ。福寿というものは、自分の思う通りになるものだと言う事を自覚させたいのだ。宝珠の賛はこれに限るのだよ。」と話されたことがあった。
 仏に福徳が円満であるならば、わしどもも確かに福徳円満なものであるが、それを自覚しないから不足を言うのだ。受けがたき人身を受け、遇い難き仏法に遇いたてまつり、とても不足など言われるものではない。どうしてこの自分に不足など言えるものか。
 確かに自らに福徳智慧が円満具足しているのだ。ただそれに気が付かないばかりだ。早くそれを自覚して、自己に感謝するが良い。
※宝珠:宝珠とは、災難を除き、濁水を清くするといわれ、思い通りになる珠のことです。
宝珠を得るとどんな願いもかない、欲しいと思っている宝物を作り出すといわれています。
 福寿如意:福徳と寿命は意の如し。と読み、その意味は幸福と長命は自己の意の如く自在であること。

 以下は西有穆山師の書かれた「福寿如意」宝珠の、掛け軸と短冊です。



        

2019年2月3日日曜日

1569「傑僧5」2019,2,3

「西有穆山が最も言いたかったこと」
 明治23年、西有穆山は信徒や雲水たちのために「安心訣」というものを著した。信仰に迷う者のために、と奥書にある。「安心」とは、教えを聞いたり、修行を積むことで、心の動く事の無くなった境地のこと。「訣」とは、一番大事なところを一言で言いきった秘伝という意味である。

 第一条
 お釈迦様の功徳が行き渡っているこの世(娑婆)に生まれ、生まれ出る事の難しい人間の身を受け、しかも遭遇することも難しい仏法に出逢えたことは、本当に幸福なことである。
 だから、人間に生まれたあなた自身がこの人生を安らかで有意義な方向に進んで行こうとするのでなければ、いったいどこに向かって生きて行こうとするのだろう。少しも心安らかな境涯を得る事無しに人生を終えるのであれば、鳥やけだものと何ら変わる事は無い。
 安らかで心の豊かな人生を得る事は容易いことだ。それは、あなたの身心に存在する色々な欲、すなわち煩悩を捨て去ることである。
 煩悩を捨て去ることは少しも難しくない。それは、お釈迦様の教えにある三宝、すなわち仏(仏陀)、法(仏陀の教え)、僧(僧団)に対して深く信仰の心で接する(帰依する)という事だ。
 邪な心を翻して三宝の信仰に戻る(翻邪帰正の三帰)とも言う。(以下略)

第十条
 ほとんどの人は気付いていないだろうが、恐るべきものがある、本当に恐るべきものだ。恐るべきものは「因果」というものだ。因果には道理があり、それは少しも誤魔化すことのできないもの、また心の中で少しばかりと思っても欺くことができないものである。
 因果に目を背けて、周囲の人々や社会を欺き誤魔化す生活を送るならば、とうてい心安らかな生涯を送ることはできないだろう。人生の終わりに際して、すんなりと死を迎えることは難しくなってくる。
 もし誤って世間を欺き誤魔化す生活を送って来たならば、それらの行いを懺悔するべきだ。自分でしでかした間違った行いを隠したり、行いに上塗りをして言い訳したりしてはならない。
 人間が生まれ、そして死ぬことはその人の思い通りにはいかない。人生は長いようでもあっと言う間に生死のことは進んでしまう。時は人を待たない。
 自分よりも大きな、大きな仏の功徳の下で、生活を慎み、言動を慎み、飲食も慎みをもって生きていくことだ。仏教徒が心安らかに暮らすためには、煩悩を捨て去り、三宝に帰依することが大切である。
 一つの仏様の名号を唱えなければ心安らかになれないという人は、専ら西方の極楽世界の阿弥陀如来の念仏を唱えて、極楽浄土に往生することを願う事も、また妨げられるものではない。
 自力往生を願う人は、己の心を静かに平らかにして摂め、そのような自分と向き合い高める(止観理入)ことを主として、阿弥陀仏にすがる浄土門を従とする。
 一方、念仏を唱えて他力往生を願う人は、自力の坐禅をしてみるのも良いだろう。両方の考え方をもって仏道に参じてみることも、古の人の例もあり、これまた妨げるものではない。
 自力も他力も、これみなお釈迦様のお説きになったものだから、自分の宗旨は良くて他の宗旨は良くないとかの言い争いをして、お互い誹謗することはしないように。(略)
 ただ一心に南無帰依仏を唱えれば、十方の諸仏自らが哀れみを垂れて救ってくださり、必ずや悪い世界に堕ちる事なく、人生の終わりには安らかな成仏へと導いてくれる因縁が作られるのである。

 穆山が「雪が融けると同時に大悟した」、と言われる。そのことに穆山師は以下の様に話しています。
「振り返ってみると何でもないこと」
 自分がある時結制に行った際、山家の宿に着くと、男衆が洗足のお湯を持って来てくれた。そこにひょっこりと足を入れると馬鹿に熱い。おお熱っ、と言うとその男が側の雪の塊を取って湯の中に投げ込んでくれた。するとシュッと音がして溶けてしまった。
 その時、はてここじゃわいと思うて、大いに得るところがあったような気がしたが、さて後で振り返ってみると何でもない。こんな事は悟ろう、悟ろうと思うてる時には間々ある事だ。それも一時の入れどころには相違ないが、真実に悟ったというのではもちろんない。
 その証拠には、その天狗悟りが拳骨になって、どこへ行っても人に突っ掛かりたくなる。それでは病の上に病を重ねるようなものである。

2019年2月2日土曜日

1568「傑僧4」2019,2,2

「将来、それはもう駄目だ」
 仏法の将来か、それはもう駄目だ。今の坊主どもがいくら騒いだって何の効果もありゃしない。寺は沢山ある、坊主も大勢いるが、肝腎の道心というのが念頭にないのは困ったものだ。葬式や法事は始めから商売のように考え、ただ寺があるから寺に住んでいるだけで、何の仕事もしようと思わない。
 信仰がどうの、宗教がどうのと、理屈はいくらでも言えるけれど、真実の道心にいたっては塵ほども無いのだから仕方がない。
 仏法の第一は無常を観ずることで、無常を観じて仏法に入り、真実の道心を目指して修行し、出家得度の本位を貫く事が坊主なのだよ。今の坊主は何が道心だか、何が仏法だかしりやしない。このようなことでは、真実の仏法が盛んになって行くはずがない。

「人を育てることは最高の功徳」
 西有穆山は、「人を育てることは最高の功徳だ」と言っている。育てられた人が社会の役に立ち、さらにまた人を育て、功徳が広がって行くからであろう。
 西有穆山の人の育て方は、弟子の岸沢惟安にも伝わったようだ。以下はその岸沢惟安の話を紹介する。

「一善を喜ぶ心を起こす」
 「正法眼蔵」の中に、「徳あるは褒むべし」という言葉がある。これは当たり前だ。また、「徳なきは哀れむべし」という言葉もある。これは容易に出来る事ではない。あいつは馬鹿だと言って笑ったりしないで、どうして利口にしてやろうとしないのだ。(略)
 徳の無い人をなぶってはいけない。哀れんで、徳を育てるようにしてやらなければならない。
 穆山師は
「井戸の水だ。汲めば汲むほど新しい水が湧き出てくる」そう言われて、よく出来た時には褒めて、一善を喜ぶ心を起こす。一善を喜ぶ心が起こると、その喜ぶ心がまた次の一善を呼び起こすのだ。次から次へと大きくなってゆく。
 わしどもの知恵がちょうどそれだ。使わずにおくと馬鹿になってしまう。使えば使うほど良い智慧が出て来る。穆山師はそのようにして、人を育てた。

「砂を動かすでない」
 わしが頭を剃った翌年の夏のことであった。ある時、お庭掃除をしていると、師匠(西有穆山師)が出て来て「きさま、何をしている」
 何をしていると言われても、箒を持って大地を掃いているのだ。聞く必要はあるまし。それを、きさま何をしているのだ、と言う。
「へい、掃除をしています」
「掃除はごみだけ掃けば良いのだ。砂を動かさんでもよい。ごみだけ掃け」怖い最中だから、「へい、へい」と言いながら、力が入るから余計に砂が動く。始末に負えないのだ。
とうとう、「砂を動かすでないと言うのに・・・」と怒鳴られてしまった。
「この砂利は銭を出して大井川から運んできた砂利だ。それを掃き溜めに入れてたまるか」と言って叱られるので、一生懸命になってやるが、どうも力が入って筋がつくのだ。
そうすると、「仏さまの身に傷をつける。仏身血を出す。五逆罪だ」と言うのだ。
「よこしてみろ」と師匠が自分でやって見せたが、ごみだけが箒にからまってゆくのだ。
 それでも一年半、一生懸命に庭掃除をして、それから東京に出て立職した。浅草であったから東京の中でも寒い。寒い時であった。霜柱が五寸(15cm)以上も立つのだ。ことにその年は寒かった。そんな中で裸足で庭掃除をしていた。すると堂頭和尚が外に出かかって、わしの庭掃除しているのを見ているので、
「御前様(師匠の穆山師)が、庭掃除をするには、ごみだけ掃けば良い。砂を動かすなと言われましたが、なかなかできません」と言って、いささか自慢のつもりでやっていると、堂頭和尚は、うん、その通りだ。と言うのみで、そのうち少し気に入らぬところがあると見えて、箒をよこしてみなされ、とわしの持っている箒を取って、自分で掃いてみせた。やはりごみだけ箒にからまってゆく。こういうふうにやるのだ、と言って出てゆかれた。
 その老師は穆山師について20年ぶったたかれた人だ。それを1年半修行したものが追っ付きようはないわけだ。お庭の掃除までがそのように師匠と弟子と活版刷りだ。

2019年2月1日金曜日

1567「傑僧3」2019,2,1

「善いことをする」
 善い事をすると寿命を延ばす事が出来る。自分の中位ひとつで、自分の寿命の伸縮はどうにでもなるのだ。善因善果(善い行いは善い結果を生む)、悪因悪果(悪い行いは悪い結果を生む)、それをくらます事は出来ないのだ。

「目的を持つ事、無駄は寿命を縮める」
 たとえ石橋が腐ることがあっても、願力と修行力は朽ちるものではない。これは固く信じて忘れてはならないことだ。仏道を成就したいというその願力だ。その願力とはこの身一代でとは言わない。二生、三生かかっても、これだけの事は必ずし遂げたいと言うのが願力だ。
 人間というものは、何か一つ目的が無ければ、早死にするぞ。願力に生きる。一つ目的を立てて、その目的に向かって突進するのだ。その目的が健康も維持するのだ。
 だから・・・無駄口、無駄食い、無駄遊び、全てその無駄というものは寿命を縮めるぞ。何か一つの目的があって、その無駄口をきいている暇に坐禅をするというようにするのが良い。そうすると、無駄食いも、無駄遊びも出来なくなる。それが長命の本になるのだ。その目的を立てるのが願力だ。だから願力をもって自分の寿命とする。

「旭に負けぬ」
 今日の仕事を明日に回すのが気持ちが悪い。明日になってできるやら、できぬやら分かりもしまい。それで私は若い頃から朝は未明に起きる。夜が明けてから起きていては何も出来んよ。

「病気の元は心の癖」
 先ず第一に病気の元になるのは余計な飲食だよ。身体を養うだけより以上の食べ物は、食べれば食べるほどに胃の腑を労して、その上に身体の中に病気という余計な物を作り出す事になる。ちょうど我々が病気を食っているようなものだ。
 余計な食べ物よりもう一層病気の元になるものは余計な思い煩いだよ。衛生、衛生といって気を揉むと衛生病になるぞ。金が欲しい、名誉が欲しい、あんなに成りたい、こんなに成りたい、それが病気の元だよ。つまり自分で病気になろう、なろうともがいているようなもんだ。

「生死」
 生死は車の両輪の如くで、造化自然の機関だ。生という機関があるから死という機関もある。自然なものだ。しかるに生にばかり執着して、どうか何時までもいきていたいという念がやまない。そこで死を恐れる事になる。
 よく思え、馬鹿な話でないか。いかに生きたいと思うても、死ぬ時が来れば、どうでも死ななきゃならない。また、どうでも良いと思うても、死ぬ時が来なければ死ねない。その及びもつかぬ生を、何でもかでもと貪ってみたところでどうにもならない。ここを良く決着するが良い。
 また生死があるから仏祖も出世(しゅっせ)なさる。我らも成仏できる。生死は新陳代謝の期間だ。これほど結構な機関はない。宇宙の大機関だよ。自己の決着さえできておれば、生死はまことに楽なものだ。
 ところがここに恐るべきことが一つある。それは何だと言うに、生あって生を尽くさず、生の勤めもしない、死にあって生に執着してぐずぐず迷う。これは実に恐るべきことだ。

※出世:衆生救済のためにこの世に姿を現す事。

「在家の化導」
 ここに於て、皆よく真の発心を知れ。皆は捨つべきを捨てず、行うべきを行わず、果報ばかりを求める故、決して修行にならぬ、仏法にならぬ。
 また、自の為、他の為と言わるるが、これを今日実際に参じてみよ。何をか自らといい、何を他という。皆、開山に在家の化導がないと言って、しきりに心配するが何のことじゃ。そんなことじゃによって、とても宗門の発展は出来ぬ。
 堂々たる管長閣下が大内善知識に依頼して「修証義」を作って貰って、やっと在家の安心が出来たと恐縮がる。その様は何じゃ。開山のは一仏法じゃ、一法身じゃ。自行の他に化他なく、化他の他に自行はない。

※自行化他:みずからのために仏道修行し、さらにその得たところをもって他を教化すること。自利利他。