2018年9月22日土曜日

1435「神示11」2018,9,22

 今回のツアー最初のシャーマニックライブを立石神社で終えましたが、神人さんならでは濃厚な体験でした。
 改めてバスの中での神人さんから立石神社でのお話をしていただきました。

「立石神社での霊人との対話です。
 始めに巨石下の一段上の場所、祭壇の方に立ったら、少しざわざわしました。そこにいた霊人に叱られたようです。その無礼を詫びしました。
 どうも自分の御霊が過去にここに来たことがあったらしく、神人の御霊の記憶を見てかつて来たことがあると受け入れてくれました。

 最初はこの場にいるシャーマンが自分に入って祈りの唄を歌ってくれました。そこでは「これまでの因縁、憎しみや悲しみ怒りなど手放そう。もうそろそろ新しい時代に向けて変わろうではないか。」そんな唄が出てきました。

 負の念の解消をし直し、共に祭りをしました。相手の御霊が入ってきて、霊団を説得する感じですが、そう簡単に受け入れられない感じでした。他のこの場に止まっている多くの霊たちは、何しに来た?という感じでジーッと見張っていました。
キリシタン系の霊たちもいました。ここは彼らの隠れた信仰の場になっていたようです。 怒り、憎しみ、悲しみといったものがまだ残っています。
 そして終わった後に、祈りの言葉を上げて挨拶をさせてもらいました。



 始まる前にここの代表が、「アラブク神の祭り場」と言っていました。「アラブク」とは現れる事、宇宙、地球、目には見えない自然界のシステムを現象化する、この世に現れる一切を司る神、自然神、地球神、宇宙神かもしれません。そうしたシステムを敬う、自然崇拝の場だったのでしょう。

 この場所は典型的な、縄文時代からの東北に残っている自然崇拝の場です。そこに中央の大和政権が社を作り、自分たちの神を祀る神社として機能させています。社が巨石を隠している作りになっています。
この巨石も本当はもっとあったに違いありませんが、壊されてきたようです。でもまだこれだけ残っているのはマシかもしれません。

 アラハバキは新しいものです。アラブクを祀るのは古代からの信仰です。他の祭場でもそのことは言われました。東北エリア、縄文の人は自然、地球、宇宙崇拝で一神教ではありません。全てに通じる神で共通していました。
 そのことは祭りを通じてシェアリングされていました。しかしやがてそのことは歴史の中に埋もれてしまっていたのです。こういう所が岩手県には多いです。多くの神社には天皇家の所縁のものが祀られています。そして敗者の歴史は消されていくのです。
 縄文に興味を抱く事は、皆さんが深層、真相を知りたいという理解からかと思います。」

 私はこの地には10回以上訪れていますが、常々この立石神社の巨石には大きな事が秘めてあるように思っていました。今回、神人さんの霊存在との会話をお伝えいただき、謎が少し解けました。今回のツアーこれから巡る地で、更なる深化を得られるのではないかと期待が膨らみます。