また、重度のインフルエンザで病院に行き、受付で倒れたことがありました。車椅子に載せられて緊急にと処置室に運ばれ、看護婦さんに申し渡しされました。しかし私が気づいたら隣の人に起こされていました。その人が看護婦さんに言ったら、慌てて対応したのです。私は緊急なのに2時間放置されていたのです。受け継いだ看護婦が忘れていたのです。最悪です。これで看護婦像が崩れていってしまいました。
話を元に戻して、整形へ行きました。そこのドクターも有名な人で、手術をしないでヘルニアを治す名医でした。MRIを撮ったその後に、重大な話があると言われました。先生が言うには、「ヘルニアは大丈夫です。しかし問題は骨の中に何かがあるのです。実は金属片の様な正四角形の物が腰骨の真ん中に入っていたのです。何か心辺りがありますか。」と尋ねられましたが、私にはまったくありません。
「この金属片を外部から挿入したとすれば切り口があるはずですが、それらしき切り口を探しても無いのです。」そして「この写真を私に下さい。珍しい症例で研究したい。ヘルニアは良くなるので大丈夫です。」と先生が言いました。24歳の頃のことです。確かに筋トレでヘルニアは治りました。
疑問がありました。あの金属片を見ると、小学校の星空が浮かんでくるのです。そこで天の川が動き出した映像が浮かぶのです。あの時、私が意識を失っていた時に、私はさらわれたかもしれない。えっ~?現代医学が分からない。どう解釈するか。考えても分からない。これも考えないで、ほったらかしにする、ことにしました。
引越ししたアパートでは銭湯に通い、近くの富士見湯に毎日通っていました。下町で人情に触れて、なかなか良いなと思っていました。東京で幸せ感を感じだしていました。
やがてそこの銭湯のおじさんとおばさんと仲良くなり、彼らの持つ河口湖の別荘へ一緒に行くようになりました。その別荘へは1人で行かせてもらえることもありました。
1人で行った時、寝ていると、閑散期なのに誰かの話し声が聞こえてくるのです。外か、家の中か、近くまでその声が来ています。すると「わっ!生きている。」と言って出て行ったのです。ヤバイ、富士山はヤバイ。自殺者の霊です。霊もこちらも怖いと学ぶと、威嚇すると逃げていくのです。
神社巡りで反応する様になってきました。身体が動くようになってきて、エネルギーの感応で動きが違うのです。だんだんエネルギーの違いが分かりだしてきました。20歳代後半から体験が多くなってきます。富士山の別荘で霊が出ると言えないのです。
皆で行く様になり、富士山に登ることになりました。5合目から登り、夕方8合目の山小屋へ泊まるのです。満天の星空で凄い景色です。その頃はもうUFOを見飽きていましたが、富士山にこんなにいっぱい居るのには驚きました。それにも慣れてきて、大きいUFOの様なものが飛び始め、そして消えて行くのです。戦争が始まったのかと妄想が始まりました。実はその日は流星群の日だったのですが、そのことを私は知りませんでした。