この前のブログ「年の瀬1」で記したように、中山さんを通して大いなる存在は次なる事をお伝えくださっていました。
「篩いて参る。この時、揺るがぬ思いをここに現し、元なる響きを発す。
是よりは皆々様、等しくその機会を持ちておられまする。この身が発する響きを受け取り、その身の響きを合わせ行き、変わりて参れば、共々に参る道成り。嬉しきなり。」
これを受けての巡りです。それは果たして響き合わせて参ることが叶うのか試金石でもあります。
最初の目的地はテンメイ大和農場の白石です。白石はこの地上に現われて、888日のお役目を終えて、この10月10日の大和での儀式の後に埋め戻しをさせて頂いていました。
その事についてはこのブログの「497十月十日2015,10,25」に書きましたのでお読みください。 http://tenmei999.blogspot.jp/2015/10/49720151025.html
中山さんには埋め戻しのことは報告させていただき了承を頂いていましたが、実際にまだ現地をご覧頂いていませんでしたのでこの機会に是非ともと思っていました。
大和の空は雲に覆われて肌寒い天気です、そして農場はうっすらと雪に覆われています。
しかし、白石を埋めて少し土盛りしたサークルには雪がありません。放射されるエネルギーが他とは違うのでしょう、雪が融けて消えています。その土盛りした白石に円を作って、新しいあわ歌を皆さんで響かせました。その後のお言葉です。
「つる つる つる つる つる (拍手)
あ~ (拍手)
飛び立ち、拡がり、大きなるを、果てしなきへと拡げませ。」9:09
あっさりとしたお言葉ですが喜びの内容との事です。つるが5つです。つるは鶴です。
鶴を調べてみると
「古くは「たず」と呼ばれ、平安時代以降に「鶴」と呼ばれるようになったようです。
古来より「鶴は千年」といわれ「長寿を象徴する吉祥の鳥」として、また夫婦仲が大変良く一生を連れ添うことから「夫婦鶴=めおとづる」といわれて「仲良きことの象徴」の鳥として、鳴き声が共鳴して遠方まで届くことから「天に届く=天上界に通ずる鳥」といわれるなど、民衆の間に「めでたい鳥」として尊ばれてきました。」
更に夢占いで鶴は
「神様の使い(乗り物)とされる鶴は、瑞兆・瑞祥・吉兆・吉祥を象徴し、あなたの幸運を予兆しています。夢の中の鶴が弱々しく元気のない状態であったり死んでいる状態で無い限り、吉兆ととらえられます。素晴らしい環境、未来がやってくるでしょう。またビッグチャンスや昇給などあなたにとっての希望が叶う暗示でもあります。印象が良いイメージのものほど吉兆ととらえられます。」
いずれにしても吉兆のようです。そして鶴は五亡星を表す様です。鶴の言葉のことわざでも以下の様なものがあります。
「鶴の一声:鶴は他の鳥に比べて声を出す為の「鳴管」と呼ばれる器官の筋肉が発達しており、長い首がラッパの様な役割をしてとても大きな甲高い鳴き声を出す事が出来ます。
そのため、否応なしに一言で議論が終結する権力者や実力者の言葉などを鶴の鳴き声に例えたことわざです。」
「掃き溜めに鶴:掃き溜めとは、ゴミ捨て場を指し、そこに極めて美しい鶴が舞い降りた。すなわち、みすぼらしくつまらないものの中に美しい、または優れている者が混ざっている状態を意味します。」
白石にとって今の有り様が、素直に良き事と受け取り、目出度きことのようです。そうするうちに俄かに太陽が強い光を放射し始めました。そこかしこにエネルギーを満ち満ちて場が一変しました。これも私たちに解からせる為の善き徴なのでしょう。
大和農場をお貸し与え頂く中で、これから果たして如何様なことになるのか、感謝の中に淡々と御実り様を拝受頂き、活かさせて頂くだけです。埋め戻しさせて頂いた白石は土の中で、これからも新たな働きをなして下さることでしょう。
農場からの移動の道すがら、七つ森の山々が綺麗に見えました。さながら曙光(物事の前途に見えはじめた明るいきざし。)が降り注がれています。ありがたきことです。