2018年8月25日土曜日

1407「変化変容3」2018,8,25

 私には神社系との繋がりが最近あります。私が特に神社系が好きな訳でなく、なにかご縁があるのです。宮神さんに行ったら語り始める事が何度もありました。それらを総合したらある事に繋がってきました。
 日本人は誰か?何処から来たのか?ルーツはどこか?それが分かって来ました。血の記憶が呼び覚まされてきました。そこでは、子孫が幸せにと願っていました。共通の目的は変わらないと思いました。

 人間レベルの話しです。今ここにいる集合意識に合わせて、高い、高列の人に関連する事を伝えます。古事記「ふることふみ」は1300年前の日本最古の本で、その内容が正しいかは別問題です。
 神話の無い国は滅びると言われてもいます。ルーツを忘れると滅びると。これは、う?何故?と疑問が出ていたのですが理由が分かりませんでした。歴史の勝者のストーリーが真実でないかも知れないのですが、言い続けられる内に集合意識で、そういうものだと考えだします。
 神様が出る歴史の中で、好きなキャラクターは神としている次元と、人としている次元があります。この名を持ち人として生まれて来た次元の話をします。大国主、出雲の国譲りの神様です。

 その神様は日本の原型で、何処から来たのか。日本列島の形成は1万年前ですが、人はその前からいました。10万年前です。
 8年位前にグレイトジャーニーのテレビ番組で出アフリカの内容が放映されました。2度の大きな出アフリカがありました。渡り、渡り、最後が日本で、ここが終着点で、種々の人種の人達がやって来ました。その中には日本に戻って来た人達もいました。

 日本は温暖で生きやすく、国土の7割が森林で、海の恵みがあり、穏やかな国民性です。砂漠の世界とは違います。砂漠は自然環境が厳しいので法則、決りが必要ですが、ここは違います。島は天然の要塞です。今の形のままで1度も侵略されていません。特徴としてヤップ遺伝子を持っていて、男性の半分にその遺伝子があります。
 氷河期になり海が氷結し、島に歩いていけるようになりました。スンダランド、東南アジアの南方ルートと北方ルートがありました。氷河期はマンモスを追っていた時代で、シベリア経由で日本へ渡ってきています。そして日本列島の人口が増えていきました。

 大国主は3000年前に北方ルートでインドから来たドラビタ族でした。ドラビタ族はインダス川周辺に住んでいましたが、そこにアーリア人が攻めて来ました。彼らは母系民族なので戦わずに逃げました。
 クナト大神とサイ姫の部族が大陸の東の端にある、人口が少ない住みやすい国へと来ました。ゴビ砂漠、バイカル湖、アムール河、サハリン、北海道、津軽へ来ました。そして鉄のある川を求めて出雲の斐伊川に住み着いたのです。そして出雲族になりました。かれらはインダス文明の流れです。
 クナト王はその文化と考え方を持ち込みましだ。先祖崇拝、太陽信仰、龍神信仰です。インドにワニ、コブラがいますが、それが合体して龍になります。ワニ、コブラは日本にはいなかったのです。しかし因幡の白兎の神話にはワニが出てきます。ドラビタ語と日本語には共通しているところがあります。