2018年11月1日木曜日

1475「循環1」2018,11,1

 11月を迎え、もう今年も残すところ2か月に成りました。かれこれ1か月以上前の事ですが、9月22日に仙台天命塾主催で木内鶴彦講演会を開催しました。その時のお話を紹介します。今年は「これから始まる循環型社会・村作りにむけて」をテーマにお話し頂いていますが、3回目になります。
 何時もの様に仙台駅に昼過ぎに迎えましたが、少し体調が思わしくない感じです。伺うとアンモニアの処理能力が落ちているとのことです。主治医から処方された薬を飲んでいましたが、大した事はなさそうです。何しろ生き死に、に関わらなければ、死亡体験を3度も経験している方ですので大丈夫でしょう。
 軽く昼食を頂いた食後のお昼寝をしていただきました。中国での手術で胃が小さくなっていますので休息は必須です。
 講演会は15時半から開始です。今回は遠方からの方も多く、埼玉、茨城、栃木と遠路お集まりいただきました。最近は木内さんの著書が次々と出版されていますのでその影響もありそうです。以下お話ですが、途中昼食後の薬の飲み忘れから、少し言葉の発音がもつれる感じになりましたがどうにか2時間半お話頂けました。


「最近は日本にもたくさん台風が来ていますが、台風は人災です。最近、太平洋の海水温が高くなっています。これが影響して、これから毎年起こる事になるので、十分に危機管理をしないとダメです。
 広島で土砂災害が起きたましが、本来、住宅に不向きな所ですが、そこが開発され宅地化され、そこで商売をしています。古くからある住宅には起きにくいのですが、新しい宅地では危ない所が多いようです。

 地震のエネルギーは大地の中でマントル対流が活発になることでおきます。地震が断層で起きるなら線で震源に成るはずですが、今は点で起きています。
 ある実験をしてみました。カレーを寸胴鍋で作り、1日寝かせて温め直すと気泡が出て来ます。それが地震であり、火山かと考えました。そのことをレコード針を設置してそのブレで調べられます。それを活用して地震も観察出来るだろうと思います。
 それを長野県の臼田町の64mのパラボラアンテナで調べられます。地上のノイズを受けていましたが出来ます。深くても浅くても距離を測定出来ます。地震は11年周期、または月の潮汐運動で起きます。気圧配置、台風の通り過ぎた後に、気圧が緩んで地震になることがあります。

 昔、私が四国から大阪に向かう時に台風が来ました。台風の影響で瀬戸大橋が通行止めになる直前に渡りました。そして大阪講演会の時に新潟県の小地谷で地震が起きました。その近くで二酸化炭素を地中に埋める実験を政府がしていました。断層の中にエネルギーが溜まると地震が起きます。良くダムの近くで起きます。
 以前、明石海峡大橋の淡路島側に橋脚を掘っていた1994年に、大阪淡路で地震の可能性を私は話していました。そして1月17日に地震が起きました。断層に穴を掘ってそこに水が入った事で起きていると思われます。

 地球環境に関して、産業構造を取り込んで考えていません。食の為の農業ですが、お金を得る為に都会に働きに行き、出稼ぎして、そこでは、食物は消毒してマーケットとして日持ちさせて売っている。鳥インフルエンザの時に消毒した半年前の生卵がありましたが、普通は有精卵で、1週間で孵化が始まります。
 今は何が安心、安全か分からない状態です。更に薬漬けになっている老人が多いです。長野県の高齢者の定義は75歳以上です。75歳まで働くことになり、やがて年金ももらえないことになりそうです。最近は変な殺人事件があり、人も変になってきています。これは人間の淘汰がされていると言えそうです。今の人口では2/3が余剰と言われています。米国では差別されてきています。