2018年6月25日月曜日

1346「十字14」2018,6,25

 次の目的地は亀の子岩です。先ほどの立花毘沙門堂から国道に出て南側に道を進むと右手に展勝地、そして川向こうに昼食を頂いたホテルが見えます。そこから直ぐに「北上市憩いの森」があります。
 そこは立花毘沙門堂の紹介文にあった国見山の麓から拡がる40ヘクタールの遊びのワンダーランドです。その山の中に巨石の亀の子岩があります。
 ここは今回の巡りの南北と東西のラインのクロスするポイントと定めた所です。その亀の子岩は展望台になっていて、そこから西に奥羽山脈の山並みを見て、眼下に南北に北上川、そこに西から90度に和賀川が合流するポイントを一望に見れるのです。

 亀の子岩の紹介です。
「北上市にある北上展勝地、その近くにいこいの森があります。 そこから10分~15分登ると、溶岩岩でできた展望台、亀の子岩展望台があります。
 西側に視野180度のスケールで一望できます。真ん中に和賀川、南西に大堤・相去地区、北西に北上市の中心を眺めることができます。 県道14号から入りすぐに左へ車を奥まで走らせます(途中からでこぼこの砂利道になります)。10台ほど停められる駐車場に着きます、街灯もあります。 そこから登ると芝生広場に着き、そこからも景色を眺めることができます。 亀の子岩展望台はトイレわきの道をさらに登っていきます。」

 奥の駐車場に車を停めて山登りです。途中、先導の私が道を間違えてしまい、引き返して少し時間を要しましたが無事に到着です。かなり気温も高く、皆さん汗だくで少し息切れ状態です。暫く景色を眺め、汗の引くのをまって休息です。







 展望台は亀の子岩の巨石の亀の甲羅部分にあり、そこから亀の頭と両手が突き出た感じになっています。
 亀の子岩の上で9人が四方十字に立ち配置に付きました。北の先頭に中山さん、中心に私が立ち、各方に2名づつで四方二重丸です。そこであわ歌を響かせました。その時のお言葉です。

「うえう いよ お~ ひ~ (拍手)
 只今より、この北への道へ結び行きて、
 大いなる道繋ぐを始め行く。
 光と陰、ひとつと成して道開けば、
 大いな新たと成すなり。
 生まれ来るは、ささら、さらりろ、さんさらり
 響きの中ぞ。」14:36

 素晴らしいお言葉です。中山さんは汗だくです。今回の巡りの大きな成果、頂きのように思います。北南、東西をひとつにし、光と陰をひとつにして道開けば新たとなす。生まれ来るのは響きの中。です。


 下りは心地良く、軽快に足を運び、あっと言う間に駐車場に到着です。巡りも残すところ2箇所です。次なる目的地、音石神社に向かいます。音石とは意味深な名前です。